
子どものみらいデザイン研究会(8月12日/第2回/2019年開催)
先日2回目を実施しましたイベントの報告です。
僕の専門というか、これまで主にお仕事してきたのが大人の障害者に対する就労支援が中心なのですが
前職では児童福祉関係のサービスも運営していました。
その流れもあって、自分自身のネットワークとしては、繋がりはないことはないのですが。
で、そういう児童福祉関係でお仕事している人と話をしている中で、個別のケースについてしっかり考えたり、事例検討したり、情報交換したりする時間が持てないという話をよく聞いていました。
専門で活動されている人たちも、自分の事業所とその近隣地域だけで完結していることが多いらしく、地域を超えてのネットワークとか情報交換の機会が少ないと。
だったら、そういう機会を作ってしまおうと思って、定期開催するようになったのが、この
「こどものみらいデザイン研究会」です。
(フクシのみらいデザイン研究所に語呂をあわせただけですが。。。)
今回2回目は豊中にあるサルビアジュニアさんの岡町教室をお借りして開催しました。
テーマは「多職種連携~こどもの未来の選択肢をつくる~」で
代表の市橋さんに、事業所の活動のほかに地域ぐるみで子どもたちと関わる場所を作られている実践についてお話いただきました。
たとえば子ども食堂なんかもそうですし、昔からある喫茶店と共同で引きこもりの子どもの居場所作りや社会参加の機会つくりなど、一人一人の子供のニーズにあわせて工夫されてきているお話は興味深かったです。
参加者は全部で10名いらっしゃって(前回の倍以上!)
児童福祉関係の事業所に勤務されている方以外にも
行政の子育て支援課とかで勤務されている方や
精神科病院に勤務されていて、子ども時代からのサポートの必要性を感じておられる方まで幅広く
後半の交流会の時間もとても盛り上がり楽しかったですね。
次回開催は9月ごろを検討していて
ただ場所がまだ決まっていないのですよね。絶賛募集中というか探しています。
また個別でお声掛けさせていただきますが、協力いただけるところがあればうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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