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16時間断食の最大のメリット、それは食事に関わる時間を消滅できること。


16時間断食

というものが流行っている。



完全に消化するのに10時間以上かかるのに、1日3食だと消化する前に次のものが入ってくるから毒だよね。


ダイエット、アンチエイジング効果を狙って断食をする人は多い。しかし、断食をする最大のメリットは

食事に関わる時間を消滅できること。

これが16時間断食「2日目」の結論だ。


16時間断食をサラリーマンが取り入れるなら「朝食を抜くこと」で実現できる。

20時までに夕食を済ませて、次の日の昼食(12時)まで何も食べない。

これで食事から次の食事までの時間を16時間を確保できる。


「朝食を食べる」というルートを選択した人がどれだけの時間をついやしているかを見ていこう。


朝食にパンを食べる人(ぼく)に関わる工程


・食器を用意
・パンを乗せる
・パンを温める
・ジャムをつける
・運ぶ(テーブル)
・食べる ←⚠要注意
・運ぶ(キッチン)
・食器を洗う


プラスしてジャムを買いに行ったり、パンを買いに行ったりする必要がある。

なかでも食べるという工程、これには注意が必要。テレビをみたりスマホをみたり、新聞を読んだりしながら食べていると、食べるという1つの工程だけであっさり20~30分が経過する。



続いて「朝食を抜く」というルートを選択した人を見ていこう。

16時間断食の朝食に関わる工程





そう、なにもない。先程列挙した工程をすべて無視することができる。これこそが16時間断食の最大のメリット。


16時間何も食べないのはさすがにキツいという方は、ナッツならノーカウント(なんじゃそりゃ)らしいのでナッツを食べよう。


ナッツに関わる工程


・ナッツの袋をあける
・ナッツを食べる
・ナッツの袋を捨てる


16時間断食と比較するとインパクトに欠けるが、パンと比較すると一目瞭然。無駄が少ない。ただ、ナッツを「朝食」として選択してしまうと、パンがナッツに置き換わっただけであまり意味がない。

ナッツをYouTubeをみながら20~30分かけて食べていたら本当に意味ないからね。

ナッツについては「食べることを我慢できないときの携帯食料」という位置づけがいいだろう。ちなみにナッツはすぐに湿気ってしまうので、小分けの袋がおすすめとのこと(まこなりしゃちょう談)。ぼくもすぐに小分けのものをポチった。


まとめ

朝食、「食べた方がいい」「食べなくてもいい」議論は人類にとって永遠の議題である。専門家どうしでも意見が分かれるし、正直素人にはさっぱりわからない。

しかし素人でもハッキリわかることがある。

朝食を食べなければ、圧倒的な時間の節約になる。

空いた時間で読書をしてもいいし、散歩をしてもいい、こうやって記事を書いてもいい。非常に高い朝の生産性を「惰性で食べる朝食」に奪われてはいけない。


食べなくていいなら食べない。

これがぼくの朝食に対するスタンスだ。



 

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