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数値化し、基準値を知っておく

計測できるものは、できるだけ測っておきたいタイプです。計測できないものでも、無理やり数値化して計測します。数値化できれば、比較することができたり、変化が見られるようになるからですね。

たとえば、笑顔とか痛みは、計測できないもの。気温や重さは計測できるもの。

……で。

わたし、お米を炊くのに、お米もお水も計測しているんですね。お米1合炊くのに、お米を150グラム、お水を200cc……みたいな。計量器も、0.1グラム単位で計れるものを使っているので、かなりの精度です。

そんな話をしたら、驚かれました。お米をお釜に入れて、指の第一関節くらいまで水を入れれば良いとか。キャンプとかに行ったらどうするの……と。

いやいや、そんな毎日サバイバルみたいな生活してませんから(笑)。行きもしないキャンプを想定して、毎日対処してたら、わたし、気が触れてしまいます。

その他、収穫して間もない、いわゆる新米の場合は水加減を多めするなど、お米の状態によって、臨機応変に水の量を変える方がいいのでは……という指摘もありますが。

それに対してのわたしの回答は、お米の状態が計測できないから、いったん基準値で炊き、その結果をフィードバックして調整する……という感じですね。(基準値を知っておき、硬ければ水を増やす、柔らかければ水を減らす)

……とまぁ、傍から見たら面倒に見えるかもしれませんが、わたしのとっては計測した方がだいぶ早いんですね。あと、基準値を知っておくというのは大事と思うのです。

これって、仕事にも通ずる重要な考え方だなと。できるだけ計測できるようにする。基準値を知る。この2点ですね。

ちなみに、「計測」ということで、本当にどうでもいい話を思い出してしまったのですが。かなり昔、わたしがまだテレビを見ていたころのCM。

ミニッツメイドのQooのCMですね。いつごろなんだろう……。

この50秒目くらいからのバージョンを見てください。

目測で計測しています

この水色の宇宙人みたいなQooちゃん?が、一生懸命、目測で、左右のコップに同量のジュースを入れようと見比べています。

不器用なのかよくわからないですが、なかなか左右が合いません。なので、右に入れたり、左に入れたり……。多すぎたら、飲んでみたりして。

定規を持ち出します

最終的には、定規を持ち出してきます。CMはここでおしまい。なるほど、定規を持ってきたら、計れるもんね……。

……というふうに思えないんですよね。

左右、見比べて合わせる能力がないならば、定規を持ち出しても、作用原理が同じだから(ジュースと定規を比べて合わせる)、この子には偶然以外に合わせる術がないと。

それをトラウマのように覚えていた……という、どうでもいい話でした。

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