見出し画像

大きな夢があると、考え方や在り方が変わる。

途方もなく大きな夢を語る人が、身近なところに何名かいらっしゃいます。

規模の大きなことをやりたいと豪語した割に、目の前のことに追われすぎて、なかなか行動できないわたしにとっては、とっても刺激的です。

いまのところ、わたしが出会った「大きな夢を語る人」の特徴は、大きな夢そのものは割とハッキリしているけれど、そこまでの具体的な道筋は、まったく見えていないということ。

先に夢が「湧いてくる」感覚なんだろうか……。わたしには、ぜんぜん無い感覚です。だからこそ、お話を伺うのがおもしろいのでしょう。

……で。大きな夢があると、考え方在り方が変わってきますね。

ゴールが決まれば、現状と比較して、その差異をよく観察すれば逆算ができる……とかそういう話ではありません。もちろん、逆算して道筋が見えればそれに越したことはないですが。

そもそも普通にしていたら、到底、到達できないようなところにゴールがあることによって、創意工夫が生まれるということです。

よくある例えですが、書類の複製を頼まれたとする。それが100枚くらいだったら、コピー機で良いかもしれないけれど、これが10万枚となったら、版を作って印刷した方が良い……というような話ですね。

規模によって、方法がガラッと変わる可能性があるということです。大きな規模で何かをしたいと思ったら、そのスケール感で考えていく必要がありますね。

道筋が想像できるくらいの夢や目標だったら、現状の延長線でしかないわけで。道筋が想像できないくらい大きな夢だからこそ、それに向かって、考え在り方も変わっていく……ということかなと思います。

だから、大きな夢を語る人は、格好いいんですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?