なぜ改善できないのか
あまり同じ過ちは繰り返さないタイプだと思っていましたが、悲しいかな、どうやらそうではないようです。
やってまいりました水曜日、何度やっても慣れないカフェ給仕の日であります。毎回、この時間に思考停止してしまうんですね。日中、何をやったか、ほぼ覚えていません。
こうやって日記を書いていて、毎週水曜日に心がめげるとわかっているなら、なぜそれが改善できないのか……ということが問題ですね。
地雷の位置がわかっているのに、わざわざ踏みに行くようなものです。
忙しいというか、慌ただしくなると、しっかり考える余裕が無くなって、いろいろなことが反射的に動かなければならなくなりますね。
反射的に動き続けていると、考えることが後回しになって、そもそも「慌ただしくならないようにするためにはどうするか」というような発想にたどり着きません。
もちろん、考えている時間もなく、動き続けていないと物事が進まないので、そうせざるを得ないような状況もあるのですが。
ただ、思うのです。
その瞬間に時間が取れないことを言い訳にして、まるで動物のように反射的に動き続け、作業をこなすことだけに達成感を覚えているようだったら、何も解決しないと。
それで、ふと思い出したのです。
計画のグレシャムの法則
そもそも人間は、目の前に大量のルーチンワークを積まれると、その処理に 追われ、創造的な仕事を後回しにしてしまう傾向がある。創造的な仕事とは、仕事のやり方自体を根本から変えるとか、長期的な展望を描いてみるといった作業のことである『ルーチンワークは創造性を駆逐する』。
引用:https://www.01booster.com/columns/blog/2030
いやまぁ、自分に創造性があるとは思っていないけれど、目の前のことに追われすぎて、大切なことを見失うというのは、避けないとな……と。
結局、必要なことは、ゆとりですね。いつまで経ってもゆとりが生まれないなら、いっそのこと、攻めの姿勢で休息を強引に取り入れて対処するしかないかもしれませんね。
忙しいときこそ、いったん止める勇気も必要ということでしょうかね。
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