懐かしい青春時代を思い出す1冊!

おはようございます。
懐かしい青春時代(学生時代)を思い出す1冊をご紹介。対象は40代〜50代??

 「店長がバカすぎて」で有名な早見和真さんの作品。自分も最初は店長が〜を読んで、ひじょーに読みやすく面白い作品だと思い、いくつかこの方の作品を読むように。

「95」のタイトル通り1995年に高校時代を過ごす主人公の話。地下鉄サリン事件、コギャル、援助交際など懐かしいワードが話の端々にでてくる。地方に住んでいたため、地下鉄サリン事件の衝撃は東京の人ほど大きくなかったものの、事件により突然失われる人生の無情さ感じたことを覚えている。
 
 主人公は高校デビューを果たし華々しい青春時代を謳歌する中、友人たちとの葛藤、恋心など、渋谷を舞台に繰り広げられる。田舎者の自分にはそんな経験なかったものの、友人たちとの距離感など共感できる部分も多かった。

 中学生、高校生と少しずつ世界が広がっていく時代を思い出しながら、あっという間に読了。懐かしいあの頃を思い出したい方は是非一読を。
 
 


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