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月の大きさ

体感的な月の大きさが変化することはよく知られているものの
多くの場合は錯覚であったり
地球の公転の軌道により月との距離が近づく「スーパームーン現象」によるものであったりすることはよく知られる。

ただ,一度いままでに見たことのない大きさの月をみたことがある。

外の明るさに誘われるようにベランダに出て
ふと見上げた空には普段の月の10倍近い大きさの月がぽかりと浮かんでいた。

そのあまりの大きさに驚き,家族を呼び,皆でしばらく月をながめた。

家の中に戻り,調べてみるものの
スーパームーンの報道は一切みあたらなかった。

目の錯覚にしては普段とあまりにも異なる月の大きさで
なんだかとても不思議な気持ちになったのだが
そもそも家族が同じ錯覚をみる,ということはありえるのだろうか?

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