③🖕🏻ヤンキー高校をギリギリで卒業した親不孝者のただのクズだった自分が！音楽という趣味で！2回も人生が変わった話。

前回の話はこちら👇🏻

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今回は、
🖕🏻ヤンキー高校をギリギリで卒業した親不孝者のただのクズだった自分が！音楽という趣味で！2回も人生が変わった話。

①ハンパな不良

高校時代の自分はカッコばかりのハンパな奴
本当は弱くて、怖がりで、イクジのない奴。
↑これは今でも変わってないかな？

自分では「ヤンキーと同じにすんな。俺は俺なだけ」
と言って、「唯一無二」の人間になりたかっただけのクズ
その時から、人と違う何かに憧れてました。

それでもしょせんはガキ。

やってる事も、バイクでブンブン、
夜な夜なたまっては、やる事も無く
学校だりーだの、あいつがなんとかだの、
パカスカ、タバコを吸いながら朝迄、

学校行かずに働いて、単位よりも金。

夜な夜な粋がって
怖い人に捕まったら必死に謝る。
糞ダセー奴。

警察とかに止められても、
なんとも思わず、

ここには書けない事もしてました。

「俺はヤンキーじゃ無い」とか言いながら
やってる事は側からみれば、ただのヤンキー。

それも気付かないぐらいの馬鹿だった自分。

でも当時は、
すげー楽しかった。

世の中を知らないから、なんでも楽しい。
世の中を知らないから、何も怖くない。
世の中を知らないから、世の中が分からない。

大人の言葉は全部嘘に聞こえる！
大人が洗脳しに来てると思う！

大人を信じちゃいけないと本気で思う！
自分しか信じられない！

そんな恥ずかしい勘違いした糞ガキ、
または、それ以下でした。

②不良品を授かった親

家庭は貧乏でしたが、子供に対して何か不自由させるような親でも無いし、仲間の事を我が子の様に可愛がってくれる良い親だったとおもいます。

バイトから帰って来たら
友人が俺の布団を庭で叩いていた時は
バイクの上でエンジンも切らずに
「何してんのお前。」って、心から言いました。

「麻婆豆腐ご馳走になった！今日食材無いからカレーで良いかって？いいっしょ？」

って、言ってきた時は、
「コイツは一体何故俺の家にいるのか」

1分ぐらい考えてから、
自分の部屋に戻ったのを覚えています。

そして夜中に残った麻婆豆腐と
カレーを2人で食べたのを覚えています。

意味がわかりません。

そしてそいつは一週間近く？いや、もっとだな。

家に住んでました。

意味がわかりません。

今思えば家で親の飯なんて食おうともしなかったし、
対してしっかりコミュニケーションとる事もしていなかった俺に親のありがたみを教えてくれたのはこいつかも知れないと、今書いてて思いました。

普通の子供からしたら仲間迄家族のように受け入れてくれる良い親だったとおもいます。

きっと仲間の事情も知っていたんだとおもいます。

そして真っ直ぐな生き方を教えてくれる親でした。
間違った事をしていたら、自分自身で間違ってると気づかせてくれるような、良い親でした。
俺みたいなガキを見放す事なく良く育てたなと思います。

感謝しなければいけない。

ですが俺はその期待を裏切り。
愛を貰うのがダサイ。

そう思って自ら不良品になったんです。

ただの親不孝者になりました。

③卒業させてくれたのは仲間

「後1日でも欠席したら卒業出来ない。」

いきなりヘヴィー級の通知。

俺「マジかよ。」

担「マジダァヨォゥアァオ！！！」

やっちまったと思いました。

当時、
女にモテたくて文化祭バンドを組んでたんですが。

俺らみたいなクズの中にもまともな奴っていたんですよね。

かれこれ色々話して、
俺がもうダメな事を伝えたら。

友「卒業してもバンドやるんじゃ無いの？」

俺「やりたい。」

友「最低限のノルマが達成出来ない奴にバンドなんて出来ないよ？」

友「物事にはノルマが絶対についてくるから、最低限のノルマをクリア出来ない奴には何もできない。」

友「今クリアしなくちゃいけない最低限のノルマは卒業でしょ、勉強が出来ないなら教えてあげるよ。」

俺「え？」

衝撃が走ったんですね。

いつも隣で馬鹿やってギター弾いていた人間に
そんな事言われると思わないし。

元々頭がいい事は知っていましたが。
人が変わった様に俺に真剣に伝えてくるかんじ、

嬉しさと、怖さと、

この人には絶対に勝てない。
この人は絶対に頭になれる人間。
この人は自分が知ってる人間じゃ無い。

本当にそう思いました。

追試テストに出る内容を分析して、

友「これ全部覚えて、
そしたら大丈夫。後は絶対休まないで、」

と、覚えるまで勉強を付き合ってくれました。

そもそも彼は
この学校では無い学校に行く予定でしたが、
諸々の事情があって、この高校に来た事を知っていました。

人間力の差を目の前で思い知らされました。

それがきっかけで
バイトも片方辞めて、回数も減らして、
生まれて初めて勉強して。

卒業証書をいただきました。

こればっかりは彼に感謝です。

音楽の友達に救ってもらって、
人生が変わりました。

これが、1回目の人生のターニングポイントでした。

④社会を知らない社会人

自分はカッコ付けて卒業後、直ぐに家を出て、
誰にも頼らず生きてきました。
それがカッコいいと思ったんですね、

でも、
このご時世、生きるって大変、笑
人より働かないと、人と同じように食ってけない、笑

学生時代。
バイトと夜遊びで、
学校なんてただ寝てるか行かないか、
ヤンキー高校をギリギリで卒業。
頭は底辺。世間、常識知らず。
スーパー親不孝者。

社会の社の字も知らないような奴が
社会から食える金が貰えるはずもありません笑、

あまりにも社会を舐め過ぎてた。

生活するのがやっとで、

音楽なんて出来たもんじゃ無い。
時間も作れない。

世の中、金、金、金、金、
金が全て、

俺が思ってた社会人像は、
 TVの中だけの話でした。

週末綺麗なおねーちゃんと
シャンパンを🥂ポンっなんて、
そんな世界何処にもありませんでした。

貰える手取り分は、
最低限生活する上での出費で

全て消えてました。

気が付けば借金まみれ、
売れるもんは全部売って、

今日のタバコと酒をどうするかしか、
考えられなくなりました。

タバコも酒もできないから、
金を借りるんです。

飯を食う金があるなら、
酒を買って適当に酔っ払いたい
現実逃避したい。
そう思うようになりました。

携帯が止まり。電気が止まり。

冷たいシャワーを浴びていた時もあります。

そんな生活をしていたら、
88キロあった体重が、
53キロに、

35キロ痩せました。

「俺、最低限のノルマ、達成出来ねーかも、」

ふと、その言葉を思い出しました。
当時の皆んなを思い出して、

真っ黒になった弦が張ってあるギターで
何時も通りELLEGARDENを弾いたんです。

そこで、気が付いた事が有りました。

そんな生活ギリギリで、
明日暮らすのがやっとの奴でも、

ギターだけは売れなかったんですね笑。
売ろうとも思いませんでした。

その時にまた気付いたんです。
「俺、音楽はやりてんだなぁ、」

⑤飯を食ったら音楽する

何となく趣味で弾いてたギターも、
それに歌が付いて曲になって、
エレキギターに変わって、リズム付けて、
ベース入れて、バンドにかわって、って、

音楽には、時間を忘れて向き合える。

そう思ったんですね。

でも。
それは仕事して、お金を貰えて、
飯が食えるから出来る事。


「飯も食えなくなったら、音楽もできねーなー」
「音楽やる為に、ホームレスになる覚悟はねーな、」

それなら、

食えないから働く。
もらった金で！やりたい音楽をやる！

そう思えるようになり、考え方が変わりました。

だから、
音楽を自由に出来るぐらい金を貰えるように
仕事を頑張る！

自分の仕事がお金に変わるまで！絶対に諦めない！

給料が増えないなら！
増やすにはどうするか考える！

仕事を覚えて仕事を貰う！

信用を貰う！

知識を貰う！

貰った仕事は絶対断らない！

出来ない！無理ですは言わない！

自分の仕事にプロフェッショナルになる！

現場で頼れる人間になる！

これを絶対曲げないように自分に刻んで、
踏ん張り続けました。

先ずは現場に使われるような人間にならなければ
どんな仕事でもこなせる証明になりません。

理不尽な内容でも、
時には都合よく使われても、
絶対に仕事をやり抜く事です。

時にはやらされてるや、
使われてると言われる事もあります。

シャチクかよ、思う、言われた事もあります。

それでもやり抜く事です。

あなたがして来た実例は
良い事も悪い事も
絶対に改ざんされる事のない証明に繋がります。

だらだら働いてればそれは自然に仕事は覚えます。
でもそれじゃダメなんです。

なるべく早く、自由なお金を貰えるように！

早く音楽できるように。

自前の根性だけは運良く腐らなかったので、

今ではその努力が形に現れて、
ありがたく、裕福では無いですが、

飯も食えて音楽も出来るようになりました。

普通の生活をする為に
普通の企業に就けなかった自分は
普通な事をして来なかったから、
普通の努力をして来なかったから、

普通の生活が出来なかった。

だから音楽も出来ない。
普通の生活をする為にも努力を必要とする自分は
音楽をやる為にはもっと努力しないといけなかったんですね。

やりたい事も普通にできない自分。

今迄の自分自身にぶっ殺された気分は
最悪そのものでした。

ただ、良い事も学びました。

後悔する時間は先に進む時間に変えた方がいいです。

自分が駄目だと気付いたら、直ぐに立て直せるように

何事にも必ず努力は必要、
簡単に手に入る物は、早く消えます。

普通の人が普通に出来る事
それに何年か
かかかりましたが、

今は飯を食ってます。
音楽もしてます。

⑥働きながらやってるマジな音楽、それが趣味

今回この様な記事を書いたのは
訳があります。

ありがたく音楽が出来るようになって
仕事をしながらバンド活動をしていると
時々、これは趣味なのか？本気でやってるのか？
聞かれる事があって、

自分はいつも答えに困ってました。

「ただの趣味っす笑。」
「好きな音楽で飯をくいてぇ〜んすけどね笑。」

音楽で飯を食う。
残念ながら現実はそうはいきませんよね笑

社会人をやりながら
音楽活動をする事が
どれだけ大変な事かもわかりますし。

中々うまくいかない事もわかります。
そんな時は一度考え方を変えてみると
違った人生感が、見えてくると思います。

ただの趣味。←
違いますよね、

働きながら真剣に音楽をやってる←
これです。

今は、
「働きながら真剣に音楽をやってます。」
って、本気で言ってます。

すると。
よく、「どんな事やってるの？」
と、聞かれるので、

こんな事してます。と、

自分の活動を話してます。

すると、思いもよらない言葉をもらえたり。
今まで、評価なんてしてもらう事も無かった
自分の作品や、活動に、興味を持ってくれて、
ありがたいお言葉をいただけるようになりました。

初めて自分が好きでしてきた事を評価してくれる人が
あらわれはじめたのです。

「何かを発信するのはいい事かも知れない」
「自分の活力に繋がる！」

音楽やってる以上音楽で飯を食うのがゴール。
そう思っていた自分は気がつきました。

自分にとって音楽は自分を楽しませる最強の必需品。

人生の楽しみ！
活力！音楽に向き合う時間！
それがめちゃくちゃガソリンに変わって！
日々をガス欠にならずに走ってる。

それが自分なんだと気がついたんです。

自分が本気で楽しめて頑張れて！
なおかつ認めてくれる人がいる！

これだけで、毎日が楽しくなりました。

プレイヤーとしてのプロ意識
向上心はすっごい大事な事ですが、

自分は下手くそだからとか、
センスが無いからといって、
何も行動を起こさないと、
ただ家で
ギターを適当に弾いてるだけで1年、2年と、
すぐ終わっちゃいます。

本心は音楽やってる以上何か発信したいですよね？

自分もそうでした。

ただ、中々すすめないんですよね。

でも、

仕事をしていても音楽は出来るし！
クリエイティブな人生は自分で作れます！
それは、売れてるとか、人気があるとか、
そんなんじゃないです。

自分がどれだけ楽しむか！

自分の好きな事を好きなように出来る環境を
どれだけ自分で作れるか、

働きながらやってるマジな音楽。
それが趣味になって、

何より自分自身が少し変わるだけで、
自分の精神状態がどんどん変わりました。

⑦音楽を通して自分の人生が変わった

そして、
音楽活動をするにあたって、
様々な方々と出会い
様々な経験をする事が出来ました。

自分が一歩踏み出し、
行動する事によって

プロフェッショナルで
クリエイティブな方々と出逢え、

こんな世界があんのかよ…

「俺もこんな人達みたいになりてぇ！」と、

目をギラギラさせながら生きれるようになり

自分の人生が変わりました。

環境が悪かったり

自分に自信がないだけで
何も行動をしないのは人生がもったいないです！

環境はある程度自分で変えられるし、
音楽が出来るように変えれば良いだけ、

そして、
自分も行動出来ず、
環境のせいや、疑心暗鬼な時期があり、
後悔もいっぱいしましたが、

今は凄く楽しいです！

だいぶ内容が変わったり、
趣旨が違う話もしましたが。

やりたいけどやってない
やりたいけど、出来ないと思っている。
人がいっぱいいると思います！

俺なんかができた事は
皆さんにも出来る事だと思うので！

少しでも心が動いたら！

一気に行動して
自分を変えてみるといいとおもいます！

それはいきなり画面の向こうにいる人と
自分を比べては負けます笑。
やる気も吸いとられます笑。

そもそもステージが違うので！

なら。
自分が手を伸ばせる所から活動をしてみれば良いとおもいます！

その行動だけで
自分の気持ちと！何かが変わって！

めちゃくちゃ楽しくなると思います！

せっかく音楽をやってるのに、
発信しない！活動しないのはもったいない！

誰かはみててくれます！

色々間違えたり、
後悔して来た自分だから話せる事を話してみました！

今まで金も無く、
家の中でギターを弾いているだけだった自分が、

少しの努力と勇気で、
バンドを組み
イベントに出れて！
モニターにもなれた！

その少しの勇気と、行動だけで、
チャンスがもらえます！
普通の人が経験できない事を経験できます！

それぞれの経験で、自分の音楽感が変わり、
より楽しく！挑戦できるようになって！

今は本当に楽しい人生を送っています！

趣味の音楽をやる為にも
自分は多方面の努力が必要でしたが、

あなたなら絶対に出来るはずです。
家の中でくすぶってる時間があるなら！

行動した方が勝ちです！

この性格なので、実家にも帰らず、年1ぐらいしか顔を合わせる事はありませんが、迷惑をかけて来た両親も自分の活動を多少知っているみたいなので、少しは生きてる証拠になれたのではと思います。

自分は社会人になってから音楽を通して
2度目のターニングポイントを迎える事ができました。

細やかな、自分と同じ目線にいる人へのメッセージでした！

今回も、ありがとうございました！

PS.周りと自分を比べて、
落ち込んだ時や、自信が無くなった時は

「俺は俺で俺だからな」って思うと、

すぐに行動できるようになります！
マジ、魔法の言葉だから使ってみてね。

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