見出し画像

タロット練習の記録と振り返り④毎日触ることの効果

ときどき「つぶやき」にも載せているけれど、毎日なんらかの形でタロットを触って引いている。

タロットって、お菓子作りの道具みたいに、触れば触るほど、歴史を重ねれば重ねるほど、なんだか「戦友」みたいに育つんだろう、と想像してみたりして、愛おしくもなった。

さて、そうして、
・毎日触ることの効果
・さらには、それをノートに記録している効果

は、特効薬みたいに「これだ!」って感じではないにせよ、漢方薬のように「じわじわ」って見えてきた気もする。きっと、こうやって自分の力になっていくのかな、という未来が見えたというか。

ということで、今朝引いてみたカード。
「今日はどんな一日になりますか。」
めずらしく、朝、聞いてみた。
(あ、実は今大アルカナだけ使ってます。それについてはまた別途。)

大アルカナ「THE HERMIT」隠者の逆位置

この時点で、あれこれ調べてしまうと、
「教科書に書いている通りの方向に寄せてしまいそうな自分」
がいるので、ここはあえて触れずに片付ける。

そして、一日をいつも通り過ごしてみて、どうだったかなと振り返りをしてみた。

教科書的には、
過去を振り返りすぎ、未来を見ていない、世間体が気になる、世間に嫌気、目をそらす、他人を避ける、ネガティブ思考、疑い深い
などと書いている。どれもピンとこない。

次に見つけたワード。

孤独

ああ、これだ。と思った。
ピンとこなかったワード、すべてまるっとまとめて「孤独」なんだな、と。
うまいこというなあ、と。座布団一枚、ですよ。

今日の私は孤独だったな、と振り返った。
(何があった、自分。)

こうやって、「隠者」の引き出しを増やしていく。
「言葉」と「感じる」をセットにすると、わかりやすいんだな。
これを毎日やっていれば、ちょっとずつわかっていく気がする。
教科書を丸暗記、みたいなことではなく、自分のものとして、落ちていく気がするよ。

そんな自分に、思い切って「アドバイス」のカードをひいてみた。

⑯THE TOWER「塔」の逆位置

なんてこと。
引かなきゃよかった、と思ったのは内緒です。
でも、引いてしまったから、感じることにした。

よく見て、よく見て…。

聞こえてきたメッセージは、
「だから、いっそ、壊しちゃえって!」
うん、わかってる。わかってるんだけどね。
(何があった、自分。二回目。)

知ってる、増改築を重ねても、あまり魅力的な家にはならないってこと。
それならいっそ、壊してしまったほうがいいってこと。
壊してしまったら、意外に前の家のことなんて思い出せないってこと。
あんなに長く住んだ家なのにね、って話で。

これは「家=価値観、生き方」だろう。

タロット、恐ろしい。

こんなして、毎日練習しています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?