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「人材・組織開発を通じて、人のポテンシャル発揮を促進する」 経歴:障がい児運動療育→留学生採用支援事業→外国人雇用・生活サポート事業→メーカー人事

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自分を受け入れられるようになった話

2019年9月末のある日、朝8時。僕の体はベットから動かなくなる。 先輩に紹介してもらった診療所の主治医から宣告された「適応障害」の診断。  「まさか自分が、、、」 診断を受けて初めて、”うつ”の2文字が脳内を覆いこんだ。 気持ち高々に就職した自分には受け入れがたい、理想と現実の大きなギャップを突き付けられ、ありのままの姿を悟るように示されているかのようだった。 2020年5月。僕は休職から復帰することが決まった。自分のこれまでの人生は学生時代の頃と社会人になってか

    • 記憶と人格。理想と現実。

      僕は人が陰と陽に二分できるとしたら「陽よりの陰の人」です。そして生粋の陽であろう人に憧れと、もし”自分が”その立場になっていたら...という怖さがあります。 自己紹介すると、僕は今年27歳になった独身男性です。サッカーの盛んな静岡のとある町で生まれ育ち、九州の大学へ進学。卒業後は東京のベンチャーに就職し、社会人4年目の夏、コロナの粘り強さがいまだに民衆の意識に根付く中で転職することを決め、いわゆるUターン転職をすることになった若手社会人です。 先日、久しぶりに小学校時代の

      • 熊本赴任で学んだこと。

        「熊本、行っちゃう?」 9月中旬、出張で上司と熊本に来てお客様と打ち合わせした帰り、ホテルのロビーで反省会。 「はい。行かせてください。」 僕の熊本赴任は、ふたつ返事で決まった。 今回は嵐のように過ぎ去った僕の熊本赴任について、書き記したいと思う。 水面下で進んでいた競合他社の買収 まだ社長室の新規事業開発の1チームとして動いていた我々は、20年の8月を境にそれまでの倍の規模に拡大することになる。 山口県に本部を置き九州全域、特に熊本県多くの顧客を抱える法人を買

        • あなたへ -本当に自分で決めてますか?-

          あなたの人生を、あなたの指標で決めていますか? これからの人生100年時代において、これが一番のキモなのではないか。 人生の正解は誰も教えてくれない。 しかも、社会はよりスピーディに変化を続け、その中で生きるあなたもそれに順応しなければならない。 就活も、転職も、結婚も、離婚も、子育ても、答えは自分で決める。 日本の学生生活は過去の遺産のおかげで、ある種の正攻法に近い、進路のセオリーがある。 文理が分かれ、得意科目や好きな科目に絞って学部・学科を選び、そのいずれも

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        自分を受け入れられるようになった話

          うつで休んだことを前向きに捉えるには?

          日本では、うつ病の患者は72万人以上という調査結果がある。(厚労省2017年の「患者調査」より) また、ある日米両国の都市部で働く男女を対象としたアンケート調査では、うつ状態になることが「ある」と答えた人の割合は、米国で9.6%、日本で30.4%だった。 なんとうつ病の出現率でも、日本は米国の3倍も高いらしい。 うつ状態で仕事を休む。この事実自体はありふれたものになっているのかもしれない。 しかし、当人にとって、この事実が自分自身の信頼に対して与える絶望感や虚無感は計り

          うつで休んだことを前向きに捉えるには?

          私ってなんですぐに変われないんだ?①きっかけ

          ある仕事終わりの夜。 マッチングアプリで知り合った友達(異性)と電話する。 某機械メーカーのマーケティング系の部署で働く彼女は、海外展開を推し進めるマーケティング会社への転職を無事に決め、今は有休消化中らしい。 きっと次の職場はキャリアアップとなるのだろう。フルフレックスで働きやすい職場らしい。 人見知りだという彼女は、控えめに言っても容姿も端麗。普通にかわいい。 地方出身で大学時代に関西にいた彼女は、方言交じりの言葉遣いをする。 仕事◎・容姿◎・言葉遣い◎ 「

          私ってなんですぐに変われないんだ?①きっかけ