段取り8割
先日、割と大きな契約を結ぶ商談をしに1人で出張してきた。
何せ初めてのことなので不安もあったけど、成長のチャンスと思いチャレンジした。
結果から言うと契約までは至っていないが手応えはかなりあった。
そのうち電話がくるだろう。
この契約に際して、いろいろな資料を作成して、身なりも整えて、準備はしていったつもりだ。
前の予定が早く終わり、待ち合わせ場所に早めに着いた。めちゃくちゃ田舎だったので最寄りの駅(駅員は1人)のベンチで1時間待機してから向かった。
それでこの1時間が1番役に立ったと思っている。
1時間ベンチに座りながら、資料を見返してどういう話を、どのような順番で、どのように切り出すかを考えた。
ガチガチに話すことを固めすぎてもダメだとも思ったので方向性を一つずつ決めていった感じだ。
話の内容までガチガチに固めると臨機応変に対応できなくなる。
顧客がイレギュラーな対応をしてくる可能性もあるし、俺が答えられない分からない質問をしてくる可能性もかなり高い。
だから話す内容のプロットと伝えたいポイントだけきっちり絞った。
「若さという武器」と「嘘の自信」を持って突撃した。
あの1時間がなかったら、さまざまなことを想定することはできなかったし、顧客との話も脱線していたかもしれない。顧客に乗り込む時の覇気もなかったかもしれない。
今後早めに待ち合わせ場所について考える時間を作ろうと思う。
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