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ビジネスに関する本

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記事一覧

夢中になれる世界の作り方

「ついやってしまう体験の作り方 人を動かす直感、驚き、物語の仕組み」玉樹真一郎  ゲーム…

ryo
4年前
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1を聞いて100を学ぶ

「メモの魔力」前田裕二  本書はメモの書き方、特に抽象化して考えることでアイデアや気づき…

ryo
4年前
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書き続けて頭を良くしよう。

「ゼロ秒思考」赤羽雄二  本書のテーマはメモ書きを続けることで誰でも思考の質を上げられる…

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4年前
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組織はオッサンにより劣化する?「劣化するオッサン社会の処方箋」山口周

 本書が扱うオッサンは年齢の話ではなく会社の存続に障害となる以下の特徴を持つ人として示さ…

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4年前
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偉人の読書史に尋ねる思考の本質「戦略読書日記」楠木建

 この本では一橋大学院教授でビジネス書のベストセラー作家として有名な楠木建さんが、特に影…

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4年前
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正直すぎるマーケティング入門書「ブスのマーケティング戦略」田村麻美

 マーケティング本というと、たいていは教科書的な固い本かあるいは世界的企業に革命をどう起…

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4年前
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リアリストによる組織支配論「組織サバイバルの教科書韓非子」守屋淳

 理念や夢は熱狂的に。実行は冷酷無比に。  韓非子の主張は一言で言えば「合理的な組織作り」です。  人は弱い存在という前提の支配論  韓非子の生きた当時は論語で有名な孔氏による「徳による統治」の思想が世を席巻する時代でした。これはいわば、支配者が人として良い行いをしていれば世の中は良くなるという考え方です。もちろんこの思想は世の中全体を良くするためには欠かせないものではありますが、かといってこれだけでは上手くいくとは限りません。   韓非子は逆に徹底して現実的に組織、

勝つためではなく死なないための戦略論「最高の戦略教科書孫氏」守屋淳

戦い方から考えるのは次善の手。最高なのは戦わないこと。 戦略書の古典として有名な孫子をビ…

ryo
4年前