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この勢いに乗って行け!61区、62区

コロナでイベント中止が続いたランナーのために、私が発案したリレー企画の様子を書いています。Twitterでランナーを募集してオンライン上でみんながタスキを繋ぎ、ゴールの札幌を目指し中。 東京新国立競技場から繋がったタスキは市民ランナーのチカラでゴールにつくのか⁉
これまでの連載はこちらから読めます。

61区 10月31日 ランニングマン選手
登別駅〜北吉原駅11.75km

ランニングマンさんは私に61区の走者に指名をされた翌日に登別駅から北吉原駅まで走ってタスキを繋いでくれました。
三カ月半ストップしていたので、久々にタスキがつながり#ロンブー亮バーチャル駅伝の楽しさが戻ってきた感じがした。
二日前、私とハブちゃんが日が暮れて温泉に入るために慌ただしく、後にした登別駅からランニングマンさんはスタートしています。

Googleマップで見る限り、36号線をひたすら突き進む、変化のなさそうな道に感じる。
うん?私とハブちゃんは36号では無く、37号線をひたすら走っていた記憶なんだが、いつ36号に変わっていたのか、調べてみる。
長万部町から室蘭までの間の道は37号線だったようで、私とハブちゃんも二日目の室蘭から登別に向かった最後のランは36号線を少し走っていたようだ。
私たちの長万部~登別ランの記憶はほぼ国道37号線の記憶なのだ。
そして、ランニングマンさんが走ってくれ、私たちも少し走った国道36号線は#ロンブー亮バーチャル駅伝のゴール札幌まで繋がっている。この道を突き進めばゴールなのだ。
いよいよ、ゴールが見えてきたような気がした。

ランニングマンさんは途中の標識やオブジェのあるお店などの写真を撮ってTwitteにアップしてくれました。
北海道を走った経験者としていえるのはひたすら真っすぐの道は私の様なファンランナーでは飽きてしまう。
数年前に北海道マラソンを走った経験があるのだが、オリンピック前のコースなので20㎞過ぎから33,4㎞まで新川通と言うただただ真っすぐな道の往復がある。道マラの最大の難関と言われている道だ。
私のようなファンランナーにとっては風景が変わらない事は辛いのだ。
ランニングマンさんは珍しいものを見つけては写真を撮ったりして、楽しむ余裕があるように感じる。
遂に札幌まで100㎞を切った標識やカニのお店の熊と鮭のオブジェの写真など、確かに写真に納めたくなるような箇所が増えて来ているのも札幌に近づいて来ている感じもする。
漠然とだが、良い流れが出来てきているようなツィートに感じながら、62区ランナー募集のツィートをした。
31日の19:45に募集したら15分後にず@さんが立候補してくれた。
やはり、良い流れは出来ている。

62区 11月3日 ず@5/15洞爺湖マラソン(ハーフ)選手
北吉原駅~苫小牧駅 30.96㎞

ず@5/15洞爺湖マラソン(ハーフ)さんは10月31日に立候補してくれた時は名前が違ったはずである。
今はず@5/15洞爺湖マラソン(ハーフ)さんですが、少し前までは
ず@4/17伊達ハーフマラソンさんでした。恐らく、ず@さんは@の後ろに次に走る大会を書き込んでいるのであろう。立候補してくれた時の名前、ず@○○が思い出せない。
なので、今後も名前が変わっていく可能性が高そうなので、ず@さんにしておく。
ず@さんは北吉原駅から苫小牧駅まで走ってタスキを繋いでくれました。
30㎞オーバーのビックラン。しかも、写真を撮ったりしながらなのに約1㎞6分のペース。かなりの上級ランナーとお見受けできる。
私でも知っている町の名前、苫小牧駅。写真で見る限り、思ったより駅舎は小さい印象だ。
北海道で地名は知っているが、言った事がない町は多い。
前回走った、長万部も登別、洞爺湖、室蘭は知っていた。長万部はおしゃまんべと言う変な呼び名で知っていた。登別は温泉で有名なので、洞爺湖はサミット、室蘭は室蘭大谷、サッカーの強豪校。苫小牧は駒大苫小牧、野球の強豪校。という事はスポーツの強豪校でその町や市を知ることが多いのだ。
なので、失礼なのだが苫小牧の印象は野球しかない。なので、このバーチャル駅伝で写真をみてから、その町の事を調べたりして知ることが増えて良かったと思う。苫小牧市は工業都市のようだ。後はホッキ貝の漁獲量が日本一だ。これもこの企画がなかったら、調べてなかっただろう。

ず@さんは前日も走ろうとしてくれたようでが、雨で断念。
しかも、loondobootsパーカーを着てくれている。
このパーカーは私が謹慎し、淳と復帰会見した時に来ていたTシャツと同じデザインのパーカーだ。それを販売し、私が手書きで宛名を書くという物だったので、パーカーが欲しいというより私たちロンドンブーツを応援してくれている方が購入してくれた方々ばかりで思い入れがある。その時にも助けてくれて、今回のバーチャル駅伝でも、本当にありがてぇなぁ。

ランニングデータを見て欲しいのだが、30㎞ほぼ真っすぐ。
ここまで、まったく曲がらずに30㎞行けるのは北海道らしいのかもしれない。白老ファームの写真も競走馬を写してくれているのだが、何気に後ろが地平線になっているのにも驚きだ。
そんな道を走れるず@さんの走力は本当にすごい。
残りが65㎞で札幌まで着く。いよいよゴールが見えてきた。

63区に続く


2021年10月31日~11月3日
61区、62区 登別駅~苫小牧駅
走者 ランニングマン、ず@5/15洞爺湖マラソン(ハーフ)
新国立競技場から苫小牧駅までの総距離1063.275km

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