スクエア型メタルフレームが流行っているなんてオジサンはとても信じられない件。
スクエア型メタルフレームのメガネが流行っているらしい。しかも20代女性といった若者にである。スクエア型のメタルフレームと言えば、ビジネスマン(比較的年配の)が利用する者だと思っていた。私も以前コンタクトレンズを使用していたころは仕事時のカッコつけでスタルクアイズのメタルフレームを愛用していた。最初は伊達メガネとして、やがてリーディンググラスとして。NHKドラマ「ハゲタカ」で大森南朋演じる主人公「鷲津政彦」と同じモデルである。いわばオジサンが「賢そうに見える」アイテムとしてスクエア型メタルフレームは存在していると思っていたが、時代は変わるものである。
ではなぜこのオジサンメガネが若い女性にヒットしたかと言うと、韓国の流行からだ。SNS上で今年1月くらいからスクエア型のメガネフレームの投稿が目立ち始め、「IVE」といったKーPOPのアイドルメンバーも追随して着用画像を投稿。注目を集めた。
JINS渋谷店では2、3月頃から着用や商品のスマホ画像を差しだすお客さんが増えた。問い合わせの急増を受け、スクエア型メタルフレームの陳列位置を目立つ場所に変更した。韓国発のメガネブランド「ジェントルモンスター」が青山に旗艦店を開いたことも韓国人気に拍車をかけたとみている。
ジェントルモンスターは私もサングラスを一つ持っているが、こちらは若い世代が利用するブランドかなと思う。私はミーハーなので勢いで買ってしまったが、今でも海やプールに行くときには愛用している。今まではなかなか正規品を購入できる場所が少なく、偽物をつかまされることが多かったブランドだけに、旗艦店出店で人気が上がるのも頷ける。
また、同じく韓国ファッション発で最近人気なのがワイヤレスヘッドフォンだ。音楽を聴くツールとしてだけでなく、ファッションアイテムとして選ばれている。オジサンからすると「重いだけじゃない?」とか「暑くない?」とか思ってしまうのだが、その考えはもう老害なのだろう。
ソニーでは2022年ごろから売れ行きが好調で、2023年の売上は前年比3割増えている。購入者は20代が最も多いという。
あと、私は全く知らなかったのだが、夏場によく見る「ハンディファン」もきっかけはK‐POPアイドルらしい。
また、韓国発ヒットはファッションだけではなく若者文化全体に及んでいる。「16パーソナリティーズ」と呼ばれる性格診断アプリは50個の質問に答えると、16種類のキャラクターから性格タイプを判断してくれる。ちなみに私は「建築家タイプ」だった。
このように色々な分野で韓国発は日本で流行している。韓国発なら秒で買う10代なんて表現もされている。
流行りに乗るかどうかは別として、今のトレンドを知っておくためには、この「韓国発」をチェックしておく必要がありそうだ。
私もBIGBANGや2IN1は好きだったけどなあ~と思いながら、ずいぶん時は流れたとあらためて感じたのだった。
今日はここまで。
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