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「愛は地球を救うのか?」に変えるってどうなの?と思った件。

毎年夏休み最終の土日に放送されている「日テレ24時間テレビ」。今までそのテーマは「愛は地球を救う」だったのだが、47回目の今年は「愛は地球を救うのか?」に変更された。

24時間テレビ「愛は地球を救う」は1978年に放送を開始。番組内で寄付金を呼びかけ、46年間で総額433億64万3146円が集まった。私も金額は多くないにしても、毎年寄付をしている。

だが2023年11月、番組を放送する全国31社の放送事業者で組織された公益社団法人「24時間テレビチャリティー委員会」の1社で寄付金の着服が発覚し、謝罪をしている。

第1回から46回まで採用されてきた「愛は地球を救う」という番組テーマを変更した理由について「約半世紀の間続いてきた番組タイトルの意味、そしてチャリティーの本質を見つめなおす決意をテーマに込めました」と説明している。

という事でなぜが疑問形にされた「24時間テレビ」のテーマ。「決意」を表すのが疑問形とはどういう意味なのだろう?

「決意」とは「意思をはっきりさだめること。はっきりさせた意思」である。はっきりさせた意思に疑問形を持ってくるという事は、その最終的な意味を受け取る側(この場合は視聴者)に投げているのではないだろうか?
「たった1回の不祥事で、46年間テ私たちレビ局がやってきたことを、あなた達(視聴者)は否定できますか?」といった投げかけに聞こえてくる。

不祥事があった後に全く同じ開催をしたのでは、炎上や批判が起こる可能性も考慮し、変更したとも考えられるが、自分たちの行ってきたことに自信があり決意をしたのであれば、中途半端に疑問形などにせず、そのままのテーマで続けた方が好感を持たれるのではないだろうか?

ただでさえ「時代に合っていない」など言われることが多くなった24時間テレビ。今回の不祥事とテーマ変更で、個人的には、おそらくそのうち終わってしまうんだろうなあと思っている。

まあ、実際の内容を観てみないとなんとも言えないけど。とりあえず私は今年も1年かけて貯めた小銭を黄色い箱に入れて持っていきます。子供のころから夏休み最後のイベントとしてなじみがあったので、できればなくなってほしくないと思う気持ちを込めて。

皆さんはどうですか?24時間テレビ、肯定派?否定派?

今日はここまで。

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