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「98式AVイングラムに乗れる!?」という件。

皆さんは「機動警察パトレイバー」というマンガ(アニメ)をご存じですか。私は少年サンデーに連載されていた、ゆうみまさみ先生の漫画で読んでいましたが、TVアニメやOVA(オリジナルビデオアニメ)、劇場版もあったので、色々なメディアで楽しんだという人も多いかもしれない。

時は1999年「レイバー」と呼ばれる人型作業用ロボットが闊歩する時代。当然その便利な「レイバー」を利用し犯罪をする人間も現れ、その鎮圧のために警察側も「レイバー」部隊を結成、その活躍が描かれる作品だ。

その警察側の「レイバー」が「パトレイバー」である。機体名は「98式AVイングラム」。1980年代の作品で、当時の時代設定は西暦1999年のため、機体型式が「98」と年数を表している。すでに現実の年数ではマンガ世界を追い越してしまっているわけだが、未だかつて人が搭乗して操作するアニメのようなスマートな巨大ロボットは存在しない。

ところが、なんと今この「イングラム」に乗ることができるというのだ!

これは、搭乗型ロボットの開発を手掛けるスタートアップ「MOVeLOT」(ムーブロット)が開発したもので、実物大イングラムの上半身を再現し、実際に胸部にあるコックピットに乗り込んで操縦できるようになっている。一般搭乗に先駆けて9月15日にお披露目会を開催し、搭乗希望者を募ったところ、10名の枠に3820人の応募があったようだ。

一般搭乗は10月1日から約1か月間、東京・墨田の施設で提供される。事前予約制で9月15日からチケットの販売を始めている。実際に操縦できるパイロットプラン(5500円)、パイロットの近くで観覧できる工場長プラン(2200円)、イングラムを撮影できる観覧プラン(1100円)と体験できる内容ごと料金が分かれている。

マンが内での「98式AVイングラム」はその搭乗時の乗り心地の悪さから、非常に乗り物酔いに強い、泉野明巡査しか搭乗できなかったわけだが、このイングラムは上半身のみといったこともあり、誰でも操縦可能なようだww。

私は愛知県に住んでいるので、わざわざこの搭乗のために東京まで出ていくことはできないが、関東近郊にお住まいの方、是非「パイロットプラン」をお試しいただいてはいかがでしょうか?「ムーブロット イングラム」で検索ください!

今日はここまで。

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