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『逃走中THEMOVIE』が全然「逃走中」じゃなかった件。

この土日にフジテレビ系列で27時間テレビを放送していた。日テレ系の24時間テレビが夏の終わりを感じさせるとしたら、こちらは夏の始まりを感じさせる番組である。ずっと観ているわけではないのだが、日曜日の朝7時から「逃走中」が放送されていたので、娘と一緒に観ていた。

私はすっかり大人であるが、逃走中は結構好きだ。やらせだなんだの言われることも多いが、観ていてドキドキする。娘も一緒に観るようになってからは余計にだ。隣で娘が大きな声で「逃げてー!」なんて言ってるとこっちも「逃げろー」なんて言ってしまう。

と言うわけで日曜の朝から粗品の復活後すぐ自首というミラクルプレーを楽しんでいた。テレビでの視聴が終わると「さあ行くか」と娘とママさんと3人で映画館へ出発した。今週から始まっている「逃走中THEMOVIE」を観るためだ。私は「映画まで観なくても」と思っていたのだが、娘が行きたいというので、なら仕方ないとなったのだ。

とはいえ私は逃走中が好きだし、きっと以前ネットフリックスでやったような仰々しい「逃走中」が観られるならいいやと思っていたのだが、冒頭序盤でその期待は一気に裏切られることになる。

詳しく書いてしまうと、ネタバレになってしまうので控えるが、この『逃走中THEMOVIE』は「逃走中」のフォーマットを使用した「アイドル映画」である。決して「逃走中」ではない。

なので私のような純粋な「逃走中」ファンは観に行かない方が良いかもしれない。(行かなくていいなんて言ってしまうと営業妨害になりかねないので)逆に逃走中が好きではなくても、JO1やFANTASTICSが好きな人は楽しめると思う。

「ちゃんと事前に調べてから行けよ」と言われてしまいそうだが、娘が行きたいと言えば仕方ない。世のお父さんはわかっていただけるだろう。

鑑賞後、娘に聞いた。「普通の逃走中とは違う内容って知ってたの?」と。
娘の返事は「うん。だってデスゲームがスタートするとかTVで言ってたよ」だって。娘よ、知っていたのならせめてパパに教えておくれ・・・

なんかまったく経済とかには関係ない話になってしまったけど、商業的に映画化ってこういったケースもあるのでお気を付けくださいということで・・・。

『逃走中THEMOVIE』を観て、遠い昔に映画館で観たおニャン子クラブの映画『おニャン子危機一髪』を思い出した。あれも、おニャン子クラブの決してクオリティの高くないライブ映像に、宮川一朗太さんがマラソンをしている姿をくっつけただけの詐欺映画(いかん、こんな表現を使ったらBANされるw)だった。共感していただける人がいれば嬉しい。

今日はここまで。

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