言葉遣い

わたしは時々親しい、あるいは間近で見ている人から「あなたの言葉って何でこんなにも上から目線なの?」と言われる。
私はそのつもりは無いのだが、訪看さん曰く「自己防衛だから」だそうで。
一番思い当たる節は、発達障害の特性だろう。
ここで、私の発達障害当事者としてのスタンスをお伝えするが、わたしは断じてこの特性を個性だと思ったことは無い。むしろ生きづらさしか感じなかった。れっきとした「障害」なのだ。
わたしはこの特製のおかげで、得意不得意の振れ幅が大きかったので、常に他者との比較で劣等感が付き纏っていた。だから自分よりも力の弱そうな人をみては「自分はああじゃ無いから大丈夫」と慢心する癖を自然と身につけてしまったかもしれない。
あるいは、幼少期から教育熱心な家庭であったので、学校の成績は常に上位にいなければ親から怒られたので、自分より勉強苦手な人に対して内心バカにする癖がついたのかな…(最低)
それか、うちの両親、特に母親が自分の気に食わない店やわたしの行動を見た時、「好かん!」「しけとう(つまらない、さびれてる)」とストレートに真ん前で言われるのでそれで人を裁く心が生まれてしまったのか…
今は、なるべく上から目線になってないか、他人を裁いていないか、「他人を思いやる」という当たり前のことを課題として取り組んでいる。
と言いながら行いが伴っていないことを猛省させられる毎日…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?