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『Tokyo 7th シスターズ』初心者ガイド ~楽曲編~

  どうも。奢侈(しゃし)です。

 突然ですが、皆さんは『Tokyo 7th シスターズ』(以下ナナシス)というアプリゲームを目にしたことはありますか?



 このアプリは育成と音ゲー要素、そしてストーリの三つを主軸としたゲームです。


 ただ2020年現在、このようなアプリはごまんと存在します。しかも、元々多くの顧客を抱えていた大きなプロジェクトが音ゲー進出、というものも少なくありません。
 しかも、アプリは人の出入りが激しいので相応の魅力が無ければサービスを続けることは難儀。

 ここまでで、非常に競争率の高い世界であることをご理解いただけたでしょうか。



 ここで僕は皆さんにナナシスという作品を全力でオススメします。何故なら他に何十とある音ゲー作品の中でも特にこの作品は多くの人の目にとまるべきだと思っているからです。

 

 恐らくですが、このnoteを見ることでナナシスが今年で七年目を迎えた要因がちょっとでもご理解いただけるのではないかなと思っています。

 

 これからナナシスという作品の魅力がどれほど奥深く、洗練されているものなのかを複数の観点から皆さんにお伝えしていきます。膨大な量になりそうなので何回かに分けて書いていこうと思います。自分の興味のそそられる項目だけでもいいので是非見ていっていただけるととても嬉しいです。


■楽曲について

 まず記念すべき(?)一回目は曲について書いていこうと思います。何故か。


 

 僕個人の考えで申し訳ないのですが、楽曲はこのコンテンツを担う大きな一要素だと考えているからです。

 

 既にストリーミング配信も開始しているので、「おっ」と思った曲は音楽配信サービスですぐに聞くことが出来ます。よろしければそちらもどうぞ。


・ナナシスの曲ってどんなジャンル?

 まずは大まかな話から。

 ナナシスには今現在80以上の楽曲が存在します。そして、この曲全てがアイドルソングだと思ったら大間違いです。気を悪くした方がいたらごめんなさい。


 ここで、ある二つの楽曲を紹介しますので、最初の数十秒程度お聴きください。


A『シトラスは片思い』


B 『AMATERRAS』


 .......いかがでしたか?これがナナシス楽曲のウリの一つ、「ジャンル振れ幅の大きさ」の証拠です。

 これは一つの例にすぎません。他にもバンドロックやEDMなど、アイドルという枠組みは楽曲に関係ありません。

 どうです?好きな楽曲は見つかりそうですか?

 何はともあれ次、行きましょう。


・ナナシスの曲、誰が作ってるの?

 この話題も、気になる人はいるのではないかと思います。

 実は、多くの楽曲は総監督である茂木伸一郎さんが手がけています。

 ちなみに、この茂木さんはナナシス系コンテンツのほぼすべての工程に関わっています(脚本やライブ演出など)。最近は分担作業も増やしたとインタビューで仰っていましたが....体調にはお気をつけてお過ごしください。

 閑話休題。

 さて、この茂木さんが作詞作曲をしていない曲は誰が作っているのか。ここでは二人だけ紹介させて頂きます。

 まず一人目は、kz(livetune)さん。ナナシスでは『Star☆Glitter』や『HEAVEN'S RAVE』など、大きな存在感を出している曲を多く作曲しています。 ボカロだと『Tell your world』は有名だと思います。僕妹のOP『irony』もかな。

 二人目にUNISON SQUARE GARDENのベース兼作曲担当の田淵智也さん。この方は『ミツバチ』という楽曲でナナシスに参加しています。ユニゾンは多くのアニメのタイアップ曲を担当してきているので皆さんもご存じだと思います。『オリオンをなぞる』とか、最近だと『Phantom Joke』とか。
 実は田淵さんは楽曲制作以前からナナシスのファンだとラジオで公言していたので、実装当時の界隈はかなり熱狂に包まれていましたね。

 他にも沢山著名な方々が関わっているので、是非探してみてください!


・でも全部聴くほど時間もないし.....オススメは?

 勿論あります。そりゃもう沢山ありますよ。

 まず、ここまでに名前を出した楽曲はかなりオススメなので下に貼っておきます。

●kzさん作詞作曲の『Star☆Glitter』



●こちらもkzさん作詞作曲の『HEAVEN'S RAVE』
※映像はストーリーにかなり関わってくる要素が入っているのでネタバレを回避したい人は音楽のみ聴くことをオススメします!



●田淵さん作曲の『ミツバチ』


 この三曲は個人的にもかなりオススメです!!!実力のある方が作っていることもあって、歌詞がストーリーとの互換性が凄い....
 ただ「いい曲だな~」と思うも良し。永遠に考察を伸ばすも良し。多くの楽しみ方が提示されているのもナナシス楽曲の魅力だな~と感じますね。


 とりあえずここまで5曲紹介してきました。どうですか?ナナシス楽曲の良さを少しでも分かって頂けたのならとても嬉しいです。
 ここからは僕の超オススメ楽曲+紹介できていないジャンルの楽曲を紹介して今回のレビューを終わりたいと思います。それでは!!!


●The QUEEN of PURPLE『TRIGGER / Fire and Rose』
 このグループはロックサウンドが主流。茂木総監督が元々バンドをやっていたからか楽曲完成度はかなり高いと思っています。ワンマンライブも開催した実績もあるため、今後必見のグループだと確信しています!



4U 1st Mini Album『The Present "4U"』
 
ストーリでは主人公らと対立するライバル的存在のバンド。ちなみに僕個人の感想ではこのアルバムはトップクラスに良かったです。アルバム収録曲にもの凄いバリエーションがあって振れ幅の凄さをひしひしと感じました。4Uの楽曲ってかなりギター難易度高めだけどカッコいいと思う(ガキ)。



3rd Album「THE STRAIGHT LIGHT」
 神盤。
この一言が似合いすぎている。
 とりあえずこれを聴けばナナシスの曲色が分かります。ガチで。滅茶苦茶お得な盤なので是非聴いてほしい。
 僕のオススメを挙げておくと、『タンポポ』、『プレシャス・セトラ』、『STAY☆GOLD』かな。僕の推しグループのLe☆S☆Caもよろしくお願いします。






 



 

 





 



 






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