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各社のOpsまとめ

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各企業のOpsチームの取り組みから学ぶ。
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#DX

各社のOps戦士から学ぶ。

Ops業務をメインで担当するようになってから早数年。 できるようになったことも、まだまだ苦手なこともあるけれど、絶対的な正解はなく、最適解を導き出すのが仕事なのかなと感じている。 社内のオペレーションだから、フローは統一させていくのがベストだけど、依頼元の業務内容、体制、スキル、リテラシー、忙しさ度合いにより、対応手段やサポート範囲はさまざまだ。 リモートワークの普及やDX化、AI化の推進により、各企業では、オペレーションの可視化・言語化・構造化・仕組み化・脱俗人化・効率化

DXがデラックス化にならないために小さな会社の広報はインプットとアウトプットだけ押さえておく【kintoneではじめた広報業務改善の記録 vol.02】

こんにちは! デジタルとアナログの間で楽しく仕事をしていたい、加藤葉子です。退職によってkintoneとともに担当していた広報戦略を離れることになったため、kintoneではじめた広報業務改善の記録を残しています。 前号では《人を巻き込まなければ業務は可視化されたとは言わない》というお話をしました。これを読んでくださったkintoneパートナーのギボンズさんが「見える化」は「見せる化」という記事を紹介してくれたのであわせてぜひお読みください。 今回は《DXがデラックス化に

老舗薬局を進化させてみた(薬局DX)/4週目

株式会社OX3代表の真田です。 老舗薬局を進化させてみた、第4週目になります。気付いたら1ヶ月経っていましたので、今回は1ヶ月間の振り返りも兼ねて書いていきたいと思います。 1ヶ月で取り組んだことと振り返り目的:業務改善 正直ここのフェーズに関しては、マイナスであった部分をゼロに戻した感覚です。個人的には、「老舗薬局ほどDX化の効果がある」と思っておりますが、なかなかスムーズに進められているところは多くないのではないでしょうか。 その理由として僕が考えているのは ・当たり

僕たちがやっているのは「今までこうだったから」を壊す仕事 -僕がDXで起業するまでの話-

Marsdyは、「全ての企業の、『誰にでもできる仕事』を0に」することを目指し、日々の数値管理業務を自動化する「AutoDate(オートデート)」を提供しています。DeNAやGunosyでマーケティング・セールスを担っていたMarsdy代表の武藤大揮は、なぜ起業し、どのようにAutoDateを立ち上げたのか。その道のりを振り返りました。 マーケティングコンサルの中でニーズに気付いた――2018年に、それまで勤めていた会社を辞めて独立されていますが、当初はマーケティングのコン

事例紹介【配車サービス×予約メール&経理連動 編】

私がココナラなどで請け負った200件以上の業務改善実績の1つです。 ※出てくる個人情報は全て仮のものです。 お客様情報株式会社たびたく 様 業種:配車サービス 設立:平成22年1月26日 資本金:400万円 株式会社たびたく様が運営する事業「旅宅便」は、2種免許所持のプロドライバーを手配するサービスを行なっています。車自体は利用者の自家用車、又は利用者名義で借りるレンタカーを利用します。必要であればレンタカーの手配もたびたくサイドが行なってくれます。詳しい内容については

「天敵はGoogleスプレッドシート」という誤解。PdMが実務で学んだDXの本質

こんにちは! RENOSYで不動産取引のオンライン化に向けて、企画開発を鋭意推進中のプロダクトマネージャー小野寺です。社内では「でらちゃん」とか「でらさん」などと呼ばれています。 今回のnoteは、RENOSYで理想の顧客体験を目指すために実務オペレーションを変更しようとしたら、Googleスプレッドシートが立ちはだかった、というお話しです。 これまであまり外部に発信することはしてこなかったのですが、不動産取引オンライン化のこの過渡期にPdMとして関わらせていただいている