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各社のOpsまとめ

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各企業のOpsチームの取り組みから学ぶ。
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2024年5月の記事一覧

DXがデラックス化にならないために小さな会社の広報はインプットとアウトプットだけ押さえておく【kintoneではじめた広報業務改善の記録 vol.02】

こんにちは! デジタルとアナログの間で楽しく仕事をしていたい、加藤葉子です。退職によってkintoneとともに担当していた広報戦略を離れることになったため、kintoneではじめた広報業務改善の記録を残しています。 前号では《人を巻き込まなければ業務は可視化されたとは言わない》というお話をしました。これを読んでくださったkintoneパートナーのギボンズさんが「見える化」は「見せる化」という記事を紹介してくれたのであわせてぜひお読みください。 今回は《DXがデラックス化に

ミスが許される領域で、生成AIを使う。

2024-05-31 社内のある部署で「 #生成AI を活用した改善をしたい」とのことで作戦会議。その部署がやりたいこと、いま抱えている課題を聞き、 #生成AI が向く業務、向かない業務を整理しました。判断ポイントとして「ミスが許されるか」がわかりやすい説明だと感じました。 ▼人間が生成AIのミスをカバーできるか?現状の #生成AI は発展途上。ドラえもんのように「 #自律型ロボット 」のレベルには到達していません。間が指示を出して生成AIが文章を書かせても、そのまま使う

各社のOps戦士から学ぶ。

Ops業務をメインで担当するようになってから早数年。 できるようになったことも、まだまだ苦手なこともあるけれど、絶対的な正解はなく、最適解を導き出すのが仕事なのかなと感じている。 社内のオペレーションだから、フローは統一させていくのがベストだけど、依頼元の業務内容、体制、スキル、リテラシー、忙しさ度合いにより、対応手段やサポート範囲はさまざまだ。 リモートワークの普及やDX化、AI化の推進により、各企業では、オペレーションの可視化・言語化・構造化・仕組み化・脱俗人化・効率化

note公式の脱・属人化を実現するInstagramクリエイティブ戦略ーブランディング5ステップ

インスタグラムは視覚的な印象がとても重要なSNSです。どうすればアカウントを魅力的に見せ、フォロワーにインスピレーションを与えることができるでしょうか…?noteでは昨年からインスタグラムでの活動を開始し、1年間の運用を通じて様々な工夫と改善を重ねてきました。 この記事では、効果的なアートディレクションとビジュアル制作運用のために実践した取り組みを5つのステップに分けてご紹介します。インスタグラムでブランディングを行う際の参考になれば幸いです! ステップ1: 立ち上げとル

非エンジニアの、エンジニアリングによる業務効率化の試み--Kanmu Tech Day レポート

(この記事は2019年3月に公開された記事です) 「バンドルカード」をはじめとするキャッシュレス決済事業を運営する、株式会社カンムです。 先日実施した「Kanmu Tech Day」をご紹介します。 「Kanmu Tech Day」とは、日常業務で感じている不便・非効率をテクノロジーで解決しようという趣旨のもと、毎月開催している社内イベントです。 これはイベント開催にあたりCOOから寄せられたメッセージです。 この言葉の背景には、カンム創業理念のひとつである「技術力と金