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PARADISE CITY POKER SERIES(PPS)参戦録 【#105】


これまでに編集協力で関わった本をまとめてみた。死ぬまでにあと何冊の本に関われるだろうか。

「忙しい」を理由に、読書が足りてないと、反省。人生を振り返ると、思考と行動をドライブしてくれたのはいつだって読書なので、攻めにも守りにも、本を読み続けて、行動に転化させないと。人生がうまく転がっているときも、苦境で苦しいときも、同じリズムで、習慣を淡々と続けないとならない。

投資の思考法』の見本が届いたので、親しい人何名かに献本する。

NOT A HOTELの発信周りをサポートさせていただくようになってから久しい。点ではなく線で関わりを続けていると、組織が加速度的に、そして立体的に強靭になっていく様を外から見られるのでなかなかにやりがいがある。

Jさんにおすすめされた『涙の女王』を完走。韓流ドラマはなぜ、最終話になると命がいくつあっても足りない展開になるのか。それにしてもヒロインの美貌は万人が抗えないタイプのものでは。韓国語をガチりたい気持ちが芽生えてしまった。

ポーカーいつメンな方々と、ラスベガスから一時帰国中のタカポを囲んで中目のビーフキッチン。ビーフキッチンはいつ行っても安定したオシャレさ。空間も味も。
金夜、虎ノ門ヒルズのNODEでSENSORSの10周年パーティー。自分の全ての礎が形作られたと言っても過言ではない原点。この場所で培われた仕事の仕方、人脈、スキルによって今日の自分がある。みなさん元気そうでなによりだった。土屋さんに会えなかったのは残念だけれども。

DAY0: PARADISE CITY POKER SERIESへ

10/30、韓国に向けて出発。全部のターミナルに一風堂設置してほしい。ターミナルガチャで結構QOL変わる。LCCが集まるターミナル3はなかなかに残念。松屋でリトアニア風ハンバーグ。機内では楽しみにしていた小川哲さんの新作『スメラミシング』を読む。

仁川空港について、シャトルでパラダイスに。PPS(Paradise Poker Series)開催中、友人のパトリックが前日からイベント終わりまでベストウェスタンホテルを押さえてくれたので、ありがたく泊まらせてもらう。

前日に会場視察。大々的なイベントというよりは、事前に聞いていた通り、こぢんまりとした小規模大会の様相。完全に初心者向け。ただ、今のようにポーカーブーム真っ只中なところ、こうした初心者に向けたイベントはわりに大切な気がする。

夕方前の早めから韓国料理屋で宴を始める。ソジュメッチュ(ソジュ+ビールのちゃんぽん)をひたすら呷る。やっぱり自分は日本食をおくと、韓国料理が一番好きだ。母なる味がする。仁川には何度も来ているのにこの店は知らなかった。きっと閉店時間が早いところは自分たちのリストから漏れてしまうのだろう。

最終、パトリックの部屋に移動して、飲みバカラ。スタッフのみんなは明日仕事があるので、朝までコースにはならず。

DAY1: INITIAL CLASH DAY1A

翌日、キックオフには間に合わず、Initial ClashというイベントからPPSに着席。Day2イベントであるものの、参加者は10名程度と、やや心配になる出出し。残り3人になり、AKs << 10,9、まあこんなもの。

そのままBountyへ。QQ <<4,4、一枚フラッシュに葬られる。まあこんなもの。パラダイスに来ると暇つぶしでだいたい触ってしまう、ALL ABROADというお気に入りのスロットで茶を濁す。30分ほど遊戯して+30万ウォン。腹が減ったのでカフェナイン。

カツカレーは一生メニューから消えないでほしい。カフェナインは無限にフリーミールのクーポンが発行されるので、いつもお世話になりまくる。

カレーが到着したところで、JさんからBustの連絡。スプーンの手を止めて、みんなでいつものギョプサル屋さんへ行くことに。雲西までタクシーを飛ばす。

渋い俳優かのようなイケメンシェフ店長が丁寧に豚を焼いてくれる。この店のユッケは人生で食べた中で一番美味しい。ユッケは日本より韓国の方が美味しい。

AM1頃にホテルに戻って気絶。

DAY2: SUPER DEEP STACK

翌日。昨日死亡したInitial ClashのBにリベンジ。リエントーも、あえなく敗退。

ダメダメすぎてピックアップすらされたくなかったが、ここから快進撃が始まる。惰性でDeep Stackにエントリー。あえなく飛翔して、今回のシリーズはダメダメだと絶望。でも諦めずに、リエントリー。

特に何も起きずにジリジリ減らし続けて、最終的に2.5bb、10,Joをプッシュして出てきたのがA,A。絶望したものの、なんとランナーランナーでストレート。ちょい復活し、そこから快進撃。大事なオールインを勝ち続ける。

あれよあれよとFT到着。この時点でチップ量は真ん中よりちょい上くらい。十分にチャンスあり。FT以降、ポストの絡みが異常で、ここぞのフラッシュを引き続けて、気づけばチップリーダー。

ウクライナ人(?)とヘッズ。上記の写真の通り、チップ量に圧倒的な差があり、一瞬で終わるかと思いきや、ここから肝を冷やす展開に。フリップを連続して落として、まさかのチップ量逆転。この展開は予想していなかったものの、チップ量は見た目以上に安泰じゃなく、すぐに変動するもの。

相手リンプにA,Jでプッシュ。スナコされて出てきたのはKK。しかし、フロップでバチっとAが落ちて、再逆転。そして決まり手はPFAIではなく、ポスト。しかもリバーで決着。10,4で勝つのは、新しい。

終日ポーカー詰めでフラフラだったものの、さすがに祝勝会へGO。

今年一二を争うビールを流し込み続けた。ソジュが混ざってなければ無限に飲める気さえしてくる。結局朝方にホテルに戻り、気絶。

DAY3: MAIN EVENT DAY1A

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