あの日あの時あの場所で
あの日あの時あの場所で
「お前は男だ!」「出てこいや!」のひとになりつつある
と言うよりなっている高田延彦氏
プロレスファンからA級戦犯とされ、
格闘技ファンからはあまり強くないと揶揄される。
「最強」を掲げ、
幻想をつくり、纏い
壊し、現実を見せた
その功罪は大きかったのである。
強さ≠よさ
ではないのだと、
今ではわかる。
6試合。むしろたった1試合で、
ファンのチカラでカタチにし、
東京ドームを満員にしたのだ。
彼とヒクソン・グレイシーとの試合が、
異種格闘技戦から総合格闘技、ジャパニーズMMAの潮流をつくったのは紛れもない事実。
あの日、高田延彦は負けた。そして死んだ。
23年封印されていたと言う、未公開映像が公開され、
あることも知られていなかった映像が、
あの日の切り取られていなかったシーンを切り取っていた。
あの日のあの時あの場所で
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