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iPadのキーボードを慎重に新調した。

iPadはパソコンの代わりになるか・・・という趣旨のWeb記事がなぜか最近増えてきた気がする。
これは、昨年秋にリリースされたiPadOSが、その後のアップデートの連発が落ち着いていよいよ腰を据えて評価されるフェーズになったからだと思われるが、数年前、iPad Proのリリースとともに開始されたiPadの「もっともカジュアルなPCとしての立ち位置確保」戦略がいよいよ大詰めになってきた事を感じさせる。

そんなワタシも昨年の3月に「Macか、iPadか」の二択を自分に迫り、その時点で既に型落ちであったiPad Pro 10.5を選択し今に至っているわけだが、つい先日、今更ながらに「iPad用キーボード」を購入したりした。
いや、「勿論」と言ってもいいと思うが、ワタシもApple純正のSmart Keyboardは当初より購入し利用していた。つまり、定番の純正品を持っていたにもかかわらず「買い替えた」のだ。

純正のSmart Keyboardは個人的にタイピングフィールも気に入っていたのだけれど、使っている方なら分かってもらえると思うが、使おうとする際に簡単な「組み立て」を行う必要があるのがどうにも気になっていた。
また、基本的に柔らかい素材がベースになっていることもあり「やわい」のも気になっていた。角の部分が少しクタッとなってきて、そこから内部が露出してきたりしないか・・・カバンからの出し入れの際にもそんな点を気にするようになったらもうダメだ。本末転倒の香りが漂いだす。

そもそもだ。
ワタシは「Macか、iPadか」を考えていたんじゃないか。であるならばクラムシェル型の方がしっくりくる。iPadがすっと取り外せれば尚良し。
そんな基準でいろいろ物色していたら、それなりに良さそうなものを見つけてしまったのだ。

ノートパソコンのように、普通に開いて自立(少し後ろに重心はあるけれども)。
Smart Keyboardでは困難な、膝の上で任意の角度で維持しながらタイピングが容易に可能。

このケースの良いところは、iPad部の脱着が容易なところ。磁力でガッチリとキーボード部と固定されガタつかず、でも外したい時はスッと外れる。
なので、iPadとしての利用シーンをスポイルすることは無いのがいい。加えて、キーボード部の横にApple Pencilを留めておくところもあり。

うん、コイツを買った事で、よりiPadの利用シーンが広がった気がする。

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