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VITURE One と ネックバンドの組み合わせで家事をしながら動画をみよう。

9月頃に不意に思い立って Rokid Air を購入し、そこから始まった私の「ARグラス」ストーリー。
動画を見る環境としてとても優れているという感動に打ち震えておりました。

そこから1ヶ月ほどして、グラス部を早くも買い換え。
VITURE One の完成度の高さにうっとりしていた私。

これで落ち着いたかな?とも思ったんですが、その直後やっぱりというかなんというか、VITURE One の純正オプションであるメディアプレーヤー『VITURE One ネックバンド』も結局買っちゃったんですよね。
我ながら、散財がひどい。

◾️ネックバンドとは

VITURE One XRグラスとネックバンド

しかしやっぱり、純正オプションはいいですね。
前回の記事でVITURE One と Rokid Stationを無理やり繋いで利用しているのをご紹介しましたが、スマホとかメディアプレーヤーをケーブルで繋いだ利用はどうしても「ケーブルが気になってしまう」のですよ。
実際やってみるとわかりますが、食器の洗い物をして前屈みになっている時とか、後ろに回していたケーブルが自然と前に垂れてきたり、うっかりするとケーブルがどこかに引っかかったり、操作時はポケットから出すのも意外と煩わし買ったり。

その点 、VITURE One ネックバンドはその名の通り「首にかけるタイプ」なので首から上で(グラス部とは非常に短いケーブルで接続されて)構成が完結し、実質的に「ワイヤレスでの利用」となるんですよね。
考えようによっては、VITURE One のバッテリー部分とネットワーク部分、プロセッシング部分を担っているのがネックバンドであり、グラス部とネックバンドが揃って初めて「VITURE One」と言えるのかも。

ネックバンドの操作ボタン部

操作ボタンは左の首元に集約されています。
首元なんでなかなか目視で見ることはできず 必然的に記憶と触覚で操作することになり、購入当初は「こんなん覚えられなくない??」とも思ったのですが、実際のところはしばらくしたら利用頻度の高いボタンについては慣れてしまいました。
むしろ、常に首元にボタンがあり、すっと手をやるだけで操作ができるので良い塩梅です。

この VITURE One ネックバンド、中身はAndroid端末で、実際の使用感は Rokid Station 同様の「Android TV」とほぼほぼ一緒です。
最初に簡単な手順で GApps を導入することで、Google Play ストアもYouTubeアプリもインストールされるので、Rokid Station で出来ていたことは全部できるって感じですね。
PlayStation 5 や XBOX Series X|S のリモートプレイができるアプリも無料で利用できるらしく、あいにくどちらも持ってないので試してないのですがユーザーであれば嬉しい機能だと思います。

外部メディアの読み込みに対応

更に内部ストレージも128GBあり、USB-C端子でUSBメモリを接続することもできるので、動画ファイルを容易にローカルに移すこともできますよ。
旅行中とかネットワーク環境がないところで保存しておいた映画を見る・・・みたいなこともできますね。

◾️バッテリーケース

さて、ネックバンドの弱点はバッテリーでして、動画視聴で3時間となっています。
つまり、大抵の映画であれば1本見終わることはできる程度なんですが、逆にいうと1〜2時間ほど動画を見たらもうバッテリーが半分切ってて、こまめに充電する必要が出てくるのです(USB-C端子から充電が可能)。

なので、バッテリーケースも入手することにしました。散財に次ぐ散財。

このケースを使えば、ケースにしまうだけで充電してくれるので、お昼に使って夜も使おうとしたときにちゃんと充電されてて いつでも使えます。
独特な形のネックバンドですが、当然それ専用で作られてるケースなので、きっちりしまえて気持ちがいいです。

ちなみにケース自体に充電用USB-Cポートとバッテリー残量インジケーターが付いてます。

◾️完全体へようこそ

前回も書きましたが、ARグラスである「VITURE One」は「動画を快適に視聴する」為の様々な機能を搭載しています。

  • 専用レンズを入れなくても視度が調整できて「ピントばっちり」で見える!

  • グラス部を暗くして映像を見やすくしたり、逆にグラス部を明るくして周囲を見やすくしたりできる!

  • アーム部のスピーカーで迫力のある音を楽しめる!

この「ディスプレイ」を活かすためのメディアプレーヤーがネックバンドというわけです。
なんだか立て続けに散財してしまった気もしますが、このネックバンドを買ったことで VITURE One が「スタンドアロン型 XRデバイス」に昇華されたと考えればアリなんじゃないか・・・そんな気持ちにもなってきます。
(散財の言い訳ではありません)


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