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休校9日目(調整する役割ということ)

こんばんは。小学生低学年と過ごす休校9日目、本日の報告です。パンデミック宣言、海外の友人から届くやり取りなどを見る限り、当初目標の15日開放はどうやら無理そうだ、と覚悟を決めた夜から一夜明け。元気な子どもの様子が、改めて有難く思えた朝。

休校9日目:3月12日(天気:よく晴れました!)

朝:

昨夜寝付けず、何度も起きてきた娘。小さな頃から、心が不安な時はいつもそう。前はただうなされ、泣き叫ぶだけだったけど、今はいろんな場所が痛い、病気かも知れないから、、と理由をつけて起きてくるのに成長を感じます。でもね、

ママ、、ここが痛いの(←押さえているのは、脇の下)。
ママ、、なんかね、この辺りが痛くて(←肘。)

うん。。母のぎゅーっで大丈夫そうだね!

その後は朝の勉強タイム。学校から出された課題は終わってしまい、苦手そうな分野をコピーして自作プリントを作成利用。今朝はテレワーク中の父がやけに鬼仕事モードで、つい歌って踊ってしまった母子は反省。その後静かになったと思ったら

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シルバニアファミリーを休校体制に変更していました。

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  新型コロナは、ここにも影響を及ぼしたようです。

昼ごはん:

楽しみにしていた喜多方ラーメンデー。MT前後で、ピリピリしている父へ、「私は後でいいから、先に食べて」と譲る娘。無言で食べ出す父。。お腹が鳴りだす娘。。必死に次の麺を茹でる母。

午後:

木曜日は体育の時間。ということで、隣駅まで買い出しがてらランニングへ。しかし途中、疲れちゃったらしく

ねえ、ママ。私走ると、お腹とか胸が痛くなるの。クラスのみんなはならないのに。私、、、もうすぐ生理になるのかな?

母、噴き出す。

スーパーで食材を選ぶ時は「ママ、そんなに沢山要らない。お金大切でしょ」。そうかと思えば、「好きなお菓子を自分で買う」お楽しみタイムでは

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安定のドラえもん。
本人曰く、49円のこれを2個買うと2円おまけもらえた!。「それはおまけじゃないよ、」といったら、「そうそう、あれだよ。おだちん!」

子どもだけど大人。大人のようで子ども。

大人のやり繰りや、不穏な社会状況を、自分なりに理解して順応しようとしている子ども。今の私が出来ることは、新しい何かを打ち出すとか、この時間で成長するとか、変化を働きかけるのではなく、安心して過ごせる時間や場所を、整える調整役なのかもしれないな、と改めて思う一日でした。

今日の記憶:出来ることを見つけるお金。

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