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学校での平和学習や夏の読書感想文に推薦する一冊"人生に迷ったら知覧に行け。"

おはようございます。
今日は、先日まで読んだ本で、夏休みの読書感想文や学校での平和学習に推薦できる一冊を紹介します。

(タイトル)新装版 人生に迷ったら知覧に行け 流されずに生きる勇気と覚悟
(著者)永松茂久
(発行所)株式会社PHP研究所
(製作日)2023年6月1日

推薦理由

背景:現状の平和学習や平和報道への違和感


現状の学校やメディアでは夏休み前から夏休み期間中にかけて平和学習・平和報道が行われます。
しかし、どういうわけか"反戦平和"に偏りがちです。
もちろん、反戦平和も大切ではあるのですが、
"反戦平和"が左イデオロギー色が強くなりすぎるきらいがあり、後ろ向きに感じやすくなり、嫌悪感さえあります。

この本の良さ:イデオロギー色がなく生き方について考える


この本は、知覧から出兵し、戦争により亡くなった青年たちの背景およびとある食堂店主とのエピソードが書かれています。
戦争をテーマにしていますが、決して"反戦"一辺倒というわけではなく、
"今どう生きるか?”・"これから/未来"をどう生きるか?という点に軸足が置かれています。
読んだ後、"未来を大切に前向きに生きていく""今生きていることに感謝する"、"今をムダにしないこと"について学べると思います。

知覧は高校の修学旅行で行ったことがありますが、当時は背景を全く知らず初めて知ったことも多くありました。
この本を読んだ上で知覧平和記念館や食堂などを訪れると感じ方も変わるのかなと思いました。




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