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資格取得に対する考え方が変わった本 ブックレビューvol.36 稼ぎ方2.0 「やりたいこと」×「経済的自立」が両立できる時代

こんばんは。
今日は昨日まで読んだ本のレビューとそれを受けて、自分が考えたこと、実践した(これから実践する)ことを書いていきます。

昨日まで読んだ本は次の本です。

私にとってのこの本の要点は次の5つです。
1)誰でもクリエイターになれる時代(テクノロジーの発達が可能にしている)
2)複数のキャリアをもつこと
3)第2のキャリアの柱は自分が好きでしょうがないことをする。無理をせずとも続けられるものにする。
4)キャリアに資格の取得はあまり意味がない、むしろ実務経験が大事
5)時間をたくさん注ぐこと(頻度)よりも定期的にアウトプット(成果発表)を続けること(継続)が大事

上記要点のなかで特に印象に残ったのは、4)です。

資格取得については、社会人になってから、1年に1個、国家資格を取得することを目標にしてきました。きっかけは、会社員1年目に会社から危険物乙四を取得することを義務づけられたためです。
乙四合格した翌年には甲種も取得しました(大学生時に挫折したため、乙四取得で法令や性質など覚えているうちにやってしまおうと思ったので)。

その後、趣味でお金の勉強を初めたり、金融投資が面白くなっていくなかでFP資格(AFPとCFP2科目(ライフ・金融)合格)や証券外務員1種もとりました。
現在は、簿記の勉強も始めました。

ただ、最近思い始めたのは、資格を取得することが目的化してしまい、実践ができていないのではないかと思い始めました。(実際CFPの勉強をしているばっかりに来年からの新NISAの中身を全然把握できていなかったりしました。)
資格取得の有効性については、いろいろな本でもYoutubeでも指摘されていますよね。ただ、"せっかくやってきたのだから"というサンクコストが頭のなかによぎりつづけていました。

そんな中でこの本を読み、"資格取得より実務が大事"という記載を見て、
資格取得に対する考え方を見直すことにしました。
(従来)1年に1つ資格を取得をとる→(新たな考え方)資格よりも実務/実践に力をいれる

具体的なアクションとして、
1)今行っている簿記の勉強は辞める。また、残りのCFP科目の勉強も辞める。資格の勉強をしたくなったときにすればよいくらいの考え方にする(義務感をなくす)

2)今取得している資格がどのように活かされているか精査する。
 危険物甲種→本業の化学メーカーでの研究開発業務
 AFP/CFP2科目合格(ライフ・金融)→日常の家計管理・金融資産設計
 証券外務員→役立ってない(CFP金融に合格したついでに学習内容のまとめも兼ねてとっただけ)

3)2)を受けて、第2のキャリアは家計管理や金融資産設計について自分が行っていることをアウトプットする(noteに投稿)。このとき、無理をしない範囲で行う。(投稿の中身の質にこだわるなど)たとえば、家計管理の表をそのまま添付するして簡単に説明書きをして終了など。
 noteの投稿事自体も中身の質よりも数、無理をしない範囲で行うことが大事。自分の考えを整理する目的で投稿するくらいの気持ちで行う。

資格取得を辞めたことによる効果についても投稿していきたいと思います。

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