F91

劇場版「閃光のハサウェイ」の公開をがもはや目と鼻の先にある今日。ガンダムUCを皮切りに「逆シャア」から「vガン」までの年表が次々にピックアップされついには閃ハサの映像化にたどり着いたことは本当に嬉しい。この流れで行けば次は「F91」かな漫画も連載中だしね!

ということでまたみたF91、何度見ても傑作。もちろん前提に小説既読があるが。もはや初見の感想なぞ語れんので2021現在、何度目かの視聴の感想になる。今回は漫画版も読んでみたので、また違った面白さがあった、いやぁF91は本当に名作だなぁ。

個人的な意見だがF91はガンダムシリーズの中でも抜けて設定の奥深さがある作品だと感じる。説明不足と評されることも多い今作だが、それによって話の理解が追いつかなくこともないし、重点が当てられたシーブックとセシリーの関係性も初見時は違和感をほとんど感じずにみていた。いや結構あるな。

ただ設定の奥深さに関しては間違いないはず。なんたってクロスボーンシリーズがある、クロスボーンはまた長いので省略するが、シリーズの息の長さはピカイチだ。蛇足じゃないよ。

クロスボーンを抜きにしても、小説版に描かれるブッホ・コンツェルンの歴史やモビルスーツF91に関連するF90作品などもテクノロジーの背景。どちらもとても2時間の尺のために用意された設定とは思えない重厚さだ。特にブッホ・コンツェルン周りの設定はこの先漫画版での描写もあるだろうし期待したい。

まぁここ最近のUC0100以後の動きを見れば、今後十年しないうちにF91に関連する大きなイベントはあるだろうし、今のうちに見る映画だ。クロスボーンアニメ化しねーかなー。





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