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家出少女化する

Hello! I'm Fuu!
こんにちは。ふぅーです。
私は昨日、アメリカ時間9/20水曜日に、家出少女のような事をしました。

その話の前に、脱線話を入れます。
私は、留学前に、『文豪ストレイドッグス(文スト)』にハマり、今も大沼にハマっております。この作品は、日本や外国の文学者・小説家などが、現代の可愛い、かっこいいキャラクターで現れます。私は留学前、ずっと、レンタル漫画・DVD屋さんで文ストの漫画を借りて読んでいました。8巻ぐらいまでしか読めてないです。それでもカッコいいシーンが沢山あってハマりました。アニメは見れていなくて、今、やってるみたいですね。アメリカではテレビで見れないので、YouTubeであがっているものを、断片的なシーンばかりですが、このシーズンの文ストのアニメを追っかけて見ています。
先週の文ストのアニメ。太宰さん(太宰治)が中也さん(中原中也)に銃で殺されるシーンを見て、「え、太宰さん、死ぬの?次回どうなるの?」ってずっと1週間考えてました。ここで太宰さん死んだら、私泣くよ、ってずっと思ってました。
でも、今週?の文ストで、太宰さん生きてて驚きました。中也さんも、吸血鬼じゃなかったの驚きです。でも、フョードル死んじゃった。私の感動した部分しか書いてないので内容分からないですよね。
太宰さんとフョードルが、ニコライ・ゴーゴリーによって、「ゴーゴリーゲーム」をします。2人は今、監獄の中におり、そのゲームで腕に毒を注入し、毒によって死ぬまでにどちらが先に監獄を出られるかというゲーム。気になる方はチェックを!
ちなみに、私の推しキャラは、太宰さんです。


家出少女の話に戻ります。
昨日、アメリカ時間9/20水曜日、私は、家出少女になりました。嘘です。家出はしてません。が、家出少女の様な気分になりました。

夕方、夜に、大学の近くで、日本語と英語の練習活動みたいなのがあり、1人で行きました。アメリカに着いてから、「Hello Talk」というアプリで様々なアメリカ人と交流が盛んになり、その中のあるアメリカ人から「君、日本のY大学の学生さんだよね」というメールが来ました。その時は正直、「何で知ってるの」と怖くなりましたが、色々尋ねた所、その活動には今までにもY大学の学生さん(私にとっては先輩方)が参加したことがあったらしく、色々と留学の事を知っていたみたいです。正直、最初は怖かったけれど、「どんな事しているの?」「いつやってるの?」と沢山質問し、メールのやり取りを何回かしたところ、安全な活動だと私は判断し、その活動に実際に行ってみることにしました。ダブルステイの友達も誘いましたが、「だるい」ということで1人で勇気持って行きました。

行くためにはまずバス探し。大体、バス通学や帰りのバスは友達に頼ってばかりだったので、ちゃんと自分で調べなくては!と思い、めちゃ調べてから行きました。バスに乗ったはいいものの、本当に私の目的地の駅に着くか不安で、乗った時に運転手さんに「This station gose?」と尋ねると、頷いてたので、運転手さんを信用してバスに乗りました。文法はちゃめちゃですが、なんとか聞きたいことを言葉にしています。

目的地の駅にちゃんと着き、活動場所まで行き、そこはドーナツ屋さんのカフェでした。カフェの一部を借りて、夕方6:30〜8:30まで活動を行っていました。その活動には、恐らく様々な国の外国人、日本人がいたと思われます。日本人は私以外にももう1人いらっしゃいました。
日本語と英語の練習活動。初めての参加だったのでよく分からない部分が多かったのですが、日本語を上手になりたい外国人と英語を上手になりたい日本人が集まって、日本語の記事や英語の記事を読み合って、英語を日本語にしたり日本語を英語にしたりして、分からない箇所はお互いに尋ねあって理解するという様な活動でした。昨日読んだ、日本語の記事は「コーヒーの出がらしでコンクリートの強度が増し、環境問題の改善につながるかも」という内容。英語の方は「海の草をとって珊瑚礁の成長を改善するボランティアグループ」のお話でした。英語の方は、日本人が音読して、その後その内容の把握に進んでいきました。しかし、私にとって、その英語の内容や長さが難しく感じ、やる気にならない感じでしたが、外国人は「色々聞いて〜」みたいな雰囲気で、もう1人の日本人は熱心だったので、なんとか最後らへんまで内容把握しました。その後は、全員でディクテーションをしました。

この活動は、2時間程度のもので、大学生の集まりというよりは、大人の言語練習の集まりの様に見え、大学生らしい人はあまり見ませんでした。仕事を終えてから来る人や途中で帰る人もいたからです。
途中から活動に来られた人で、私の隣に座って話をする外国人男性がいました。意外とクールな感じ。その人は、楽器を持っていて会話からして音楽をしている人でした。私とも色々お話しをして、実は「Hello Talk」でやり取りしていた人だと知った時は驚きのあまり声が出ました。「いろんな音楽聞くよ」と言っていました。また、日本のアニメや漫画を沢山読んだり見たりしていて、共通のアニメがあった時は盛り上がりました。
2時間、色んな人と出会い、英語のコミュニティが広がったように感じました。正直言うと、終始、私はずっと緊張していて、体が強張るほどガチガチに緊張していました。

2時間の活動の後は、帰る人がいたり、その活動のメンバーでご飯したりでした。私は、帰ろうと思ったけれど、もう少しだけ、この空気の中にいたいと思いご飯をお供しました。日本人1人と外国人3人。大分、勇気のいる行動でした。

ご飯は、大人のバーみたいな所で、ハンバーガー屋さんでした。特殊なハンバーガー屋さんで、注文の時、ベースとなるハンバーガーに自分好みのトッピングを色々と注文出来るような頼み方でした。私の場合、ベースがベジタブルバーガー、それにチェダーチーズ、紫玉ねぎ、トマト、サラミなど、自分でカスタムする注文の仕方でした。初めてで、何度も一緒にいた外国人に聞きました。

夜9時に、日本人女子大学生と男性外国人3人という状況。日本で考えると、大分危険な状況では⁈と感じました。外国だとどうなんだろう。それも、今日知り合ったばかりの人達と。男性外国人の中でも、1人は日本語が上手くて、私となんとか意思疎通出来る人がいて、その人に色々聞いたりお話ししたりしました。
ご飯をお供するってなった時から、緊張と恐怖で、ずっと手足の先が震えていました。「この人達について行って大丈夫なのだろうか」と。そして、行った先が大人のバーみたいな所。「私、こんな所行っていいの?」て思いながらも入り、友達以外の人と初めての食事。店内の周囲の声や音が強く、独特な香水の匂いもあり、緊張もありで、お腹がキリキリしていました。それに注文の仕方もお支払いの仕方も、まだちんぷんかんぷん。皆さんの話していたことも、あまり分からなくて「Yes」か「No」しか話せない。
ちなみに夜帰ったのは、11時頃。まさに家出少女。
帰りもバスで帰り、初の夜のアメリカ1人は、本当に怖かったです。留学ガイダンスの時に、夜遅くに外出しないでね、と言われてたけどしてしまったことに責任を感じます。
帰りのバスで一駅降り過ごして、歩いて帰ってたら、子鹿みたいな小動物を目にしました。

注文したハンバーガー美味しかったです。

注文し、カスタムしたハンバーガー

この日は、活動の後に食事をお供して、その行動から色々と反省する事や感じた事が沢山ありました。来週の水曜日も、この活動に参加する予定ですが、この日の反省を生かしたいと思います。

活動のメンバー方はとても優しくて良い方達でした。そして、私の住むエリア付近の情報やアメリカの行事などについても色々教えてくださりました。

本当に、英語のコミュニティが広がった感じがしました。留学してから、大学の授業を英語で受けて英語で意見交流をして、で、授業が終わったら日本人の友達で集まって一緒にお昼したり、買い物したり、そのまま家に帰ったりで、結局は日本語を使う場面の方が多い様に感じて「留学って何なんだろ」て考えてました。でも、勇気持って、この様な英語コミュニティにやっと参加して、楽しいって感じることが出来ました。

初めての事はとてつもない緊張と不安と恐怖でいっぱいだけど、行動することが私は大切だと感じています。
でも本当に怖かったです。

※ホストマザーにはちゃんと連絡をとりました。

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