君がクリープハイプを聞いた時、いつでも私を思い出しますように


「これで家族がいてもクリープ聞けるよ!」
って言って買ってもらったヘッドフォンの話をしてきたね
私の好きな音楽を知って欲しくて教えたクリープハイプ。
私が彼に聴いて欲しかったのは
「HE IS MINE」とか「キケンナアソビ」
じゃない

体じゃなくて、存在を愛して欲しかった
どうしようもないくらい愛して欲しかった
私の悲しみの8割以上はやっぱりあなたでできてたよ

君と離れてから季節が秋から春になったね
私は素敵な彼ができたよ
新しい彼はね、マイヘアが好きなの
私のこと大事にしてくれるの
愛してるって言ってくれるの
大好きなの

明日、高校2年生が終わる。
同じクラスのあいつ、離れたくてしょうがなかったはずなのに今はまだ離れたくない
もうクリープハイプは聞いていないのかな。
東京日和、聞いてたら嬉しいな
そんなわけないか
きっとあいつと話す最後のチャンスだろう
チャンスって言い方は違うかな
最低だったけど、君の笑う横顔が大好きだったよ
あなたと高校2年生の夏を一緒に過ごせてよかった
青春だった
明日、あなたの笑った顔が見られますように
最後にあなたと話ができますように

なんでこんなこと書いてるんだろ気持ち悪いな
君がクリープハイプを聞いた時
いつでも私のことを思い出しますように

愛してたよ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?