スーパーガール

十七

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ガラクタ

前の彼が好きだったバンドの音楽を聴いてみた いいバンドだった そのバンドのフォロー欄には フォローを外された元カレのアカウントがあった 私との思い出もガラクタになったのかな 私、まだ君のこと忘れられてないみたい

    • 君がクリープハイプを聞いた時、いつでも私を思い出しますように

      「これで家族がいてもクリープ聞けるよ!」 って言って買ってもらったヘッドフォンの話をしてきたね 私の好きな音楽を知って欲しくて教えたクリープハイプ。 私が彼に聴いて欲しかったのは 「HE IS MINE」とか「キケンナアソビ」 じゃない 体じゃなくて、存在を愛して欲しかった どうしようもないくらい愛して欲しかった 私の悲しみの8割以上はやっぱりあなたでできてたよ 君と離れてから季節が秋から春になったね 私は素敵な彼ができたよ 新しい彼はね、マイヘアが好きなの 私のこと大事

      • リストカット

        生きてるから勝ちって君は言ってくれるけど

        有料
        200
        • 夜にしがみついて朝で溶かして

          元カレの夢をみた 彼と電話で寝落ちして。 ナイトオンザプラネットの歌詞を再現してた 夜にしがみついて、朝で溶かしてた 夢の中で、急にあなたが走り出して 私を置いて行った。 私が走ってあなたに追いついた時、 君は私の大嫌いな煙草を吸ってた。 吸ってみる?って差し出してきたから 一口吸ってみた やっぱり不味くて臭くてむせそうになる でも君のことを知れた気がして嬉しかった 夜が永遠に感じた 好きだった あれだけ君にはやめてって言ったくせに 今私、毎日のように吸ってるよ 君の

          音楽がすき あのこのことを想うじかん 朝の通学電車 しにたくてたまらない夜 心で感じたことを耳から聞いて 体をぐるっとして、また心に戻ってくる 友達はきっと知らない曲聴いて 私だけのものにしてるよ あの日私が教えたバンド、 君は聴いてるのかな 買ってもらったって喜んでたソニーのヘッドフォンで今何聴いてるんだろう 最低な君に私は最高の音楽を教えちゃった 私の全部を知って欲しくて、 私が教えた音楽を聴いた時君がいつでも私を思い出すように、 教えなきゃよかった 私だけのものに