自我は、「全世界を得てじぶんの魂を失う方法」を教え、聖霊は「自分の魂は失えないし、世界に得られるものは何もない」と教える。

自我は、全世界を得てじぶんの魂を失う方法を教えようとしている。聖霊は、自分の魂は失えないし、世界に得られるものは何もないと教える。

それは利益を得ることなく、資力を投じることに等しい。
投じるほどに自らは貧しくなり、経費は高くつき、支払う代価は莫大なものとなってしまう。(これは自分のrealを否定し、実相世界を失うことを支払わせ、その対価として無をもらうだけだからである)
自分の魂を売ることはできないが、自分は魂であるという「自覚」を売ることはできる。
魂以外のものを、価値あるものと知覚している間は、自分の魂を知ることはできない

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