自分の解釈に応答し、その「応答の仕方」を見て、その応答をすることは正しいと考える

私たちはどんなものに対しても「直接それそのもの」に応答するのではなく、それについての「自分の解釈」に応答している。
そして自分の解釈がその応答の仕方を正しいものと見做しているのである。

その構築物にあらかじめ判断した解釈がある。そのあとその構築物を見て、自分の解釈に応答し、その「応答の仕方」を見て、その反応をすることは正しいと考える。

・中立な構築物に解釈を与える
・自分が与えた解釈に反応する
・その反応の仕方を見て、「こう反応することは正しい」と考える
・自分の解釈に反応したことを忘れているので、「あの構築物が自分をこのように反応させた」と信じるようになる。
・こうして「反応させる構築物を変化させれば、自分の反応の仕方も変えられる」という信念が作られ、外界を変えるよう努力することになる。


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