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七夕の夜に考えてみた~織姫のキャリアトランジション

こんにちは。
アイムインのたなかるつこです。

今日は七夕。
保育園で七夕のお話をきいた娘が夕飯を食べながら教えてくれました・・・

「まま、おりひめとひこぼしは、おしごとしなくなっちゃって、かみさまがおこって、かわをつくって、はなばなれになって、でもかわさぎっていうとりが、はしをつくってくれて、あえたんだよ」

・・え?七夕ってそんなストーリーだったけ?天の川って、かみさまのお仕置き?だったけ???

ということで、夕飯を食べながらYoutubeで七夕ストーリーを検証!

(ストーリー概略:機織りに勤しむ働き者の織姫→神様がごほうびとして彦星をお婿さん(職業:牛飼い)をつれてくる→2人は毎日遊び暮らして仕事しなくなる→言うことをきかない2人への罰として、神様は川をつくって離ればなれにさせる→一生懸命働けば1年に一回会えることに→心を入れ替え働き、2人は7月7日にかわさぎのつくった橋を渡って出会うのでした・・)

なるほど、娘は正しかった!
・・・でも、なんか腑に落ちない!
天の川は神様の制裁だったのかー。
なんだかがっかり!(そして、こういった心の狭い神観が、こどもの心に植えつけられるのもいやだなあ)

そもそも、、
なんでかみさまはそんなに織姫に機織りをさせたかったのだろうか?
天国には、機織り以外にも仕事はいくらでもつくれただろうに。。

それこそ、織姫は、彦星というライフパートナーに合って、大きなキャリアのトランジションを迎えたのでは?
彦星と出会い価値観に変化が生じた織姫は、単純作業の機織りへの内的動機付けがなくなったに違いない。。かみさまは、若い2人のモチベーションとなる仕事を神様はあたえられなかったのだろうか?

わたしがもし神様だったら(おこがましいのですが)・・毎日遊び暮らす2人に、新しい仕事を与えるだろうになあ。

たとえば、「ふたりが一緒にくらす家をつくったらどう?」みたいなかんじで。

そうしたら、いつまでも一緒に暮らしたい織姫と彦星は、喜んでマイホームを設計し、木を伐り、組み立て、せっせせっせと毎日遅くまで働きながら憧れのマイホームを建てるだろうに。

そして、天の川は二人の子どものためにつくった、天国の滑り台でした・・みたいな結末だったら、天の川ももっと素敵になるのになあ。

・・ということで、七夕の夜に、誰もが自分らしいキャリアが実現でき、多様な人財が響きあう世の中になることを願って。。

みなさまの願いごとが叶えられますように!

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