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日記『芸術と意味不明なものの違いとは』

一週間の振り返りをすることが最近楽しくなってきました。なかなか創作の時間が取れない日々ですが、毎日少しずつ積み重ねのように書くことをして成果を出していけていることにある種の充実を感じています。
本当はもっと、利用しているプラットフォームに読んでもらうための工夫などもして書いて、応援してくださるお所縁様(おゆかりさま)や新しく読むものを新規開拓している方のところに私が書いたものが届くといいなあと思っています。
ネット上に発表する詩や小説は、長編でない限り全て画像化させて一度はSNSにアップしようかなとも検討中です。興味を持ってもらう工夫はしたいですね。

今週のトピックは此方です。
・芸術と意味不明なものの違いとは何か。
・タロットの意味を勉強している。
・埼玉文学賞に送る詩を直している。
・勉強を始めました。
・昔書いた小説を大改稿したい。
・青を主題にした小説本を作りたい。
・書きたいことも読みたい本もいっぱい。

以上になります。一つずつ見ていきましょう。
(最初のトピックは無料で読めます)


◇芸術と意味不明なものの違いとは何か。
現代アートとはよく言いますが、見ても意味が分からないものと、一般的に芸術と評されるものの違いとは何なのでしょう。
そんなことを考えたきっかけは、自分が書いた詩に意味が乏しいことを見出した時でした。文章が虚ろで、心なしか水っぽい。内容が弱い。言葉の意味が文章の中にあまり入っていない。そんな感覚に陥ったのです。
一つ一つの文章を見ると語感や音は綺麗なのですが、散文詩として読むと内容が全然薄っぺらいと思った詩があり、習作ということにしました。
音がきれいな響きになることにばかり注力した結果だったと思います。言葉が含む意味が薄っぺらくなてしまって、心に入ってくる言葉の力が弱い。
現代詩の雑誌などを読んでいると、投書欄に入選している方の詩を見て、私には意味が分からないようなものが選ばれていることが多々あります。こういうものの意味が理解できるようにならないと、入選は難しいのかなあと悲しくなるのですが、芸術とそうではないものの違いというのは、意味があるか意味が伝わるかなのかなと思った次第です。なかなか考える余地の多い疑問でした。

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