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(2023/04/19/月)9号墳(生目古墳群)

 本日紹介します写真は、日曜日(2023/04/16/日)生目古墳群に行った際に撮影した写真です。
(一部後日(2023/04/18/火)に撮影した写真も有ります)
 撮影した写真を備忘録としてここに残して行きたいと思います。

本日の写真

9号墳(生目古墳群)とその周辺の写真

13号墳から9号墳に行く為に通ったルート

9号墳は、13号墳のすぐ隣に有る、かなり大きな古墳です。

9号墳の周囲の風景と設置物

14号墳の様な高さが有る古墳ではなく、平らで横幅が有りました。
かなり引いて撮影しないと、スマホの写真では画角に収まり切りません。

近づくと看板の倍以上の高さが有る事が判ります…

看板に近づくと、見上げないといけないくらい上に看板が有る事が判ります。

墳丘に登ろうとした時、墳丘の輪郭に古いコンクリート製の杭が有る事に気が付きました。

古いコンクリート製の杭が遠くまで続いています…

やはり、墳丘に沿ってコンクリート製の杭は続いている様です…

墳丘に上ってみました。
登って初めに目についたのは、なにやら細長い棒でした…

近づくと、上部が赤の杭でした。
何でしょうか?

更に、墳丘の番号が書かれた大理石の杭が無いか探したところ、草の中に違和感のある個所が有りました…

やはり墳丘の真ん中に、他の古墳と同様の大理石製の古墳番号が書かれた杭が、草に埋もれて設置されていました。

先端に『9』と刻まれています。
やはり、独特な丸い感じのフォントです。

大理石製の杭のすぐ近くに、解り難いですが少しくぼんだ所が有りました。

解り易いように印をつけた物です。
水たまりの様な浅い感じではなく、そこそこ深さが有りました。

内部に空間が有ったのでしょうか?
こちらの窪みについては、後日調べてみたいと思います。

顔を上げると、真正面に巨大な三号墳が見えます。
空の青空と、人の手で手間暇かけられて造られた人工物が、自然に浸食されてできた森とのコントラストが綺麗です。

墳丘から舗装道路の方に降りると、すぐに墳丘を表す木の杭が設置されていました。

『国指定史跡』
『生目9号墳』
『昭和十八年九月八日指定』
『宮崎市教育委員会』

9号墳のに関する解説看板

この木の杭の近くの墳丘斜面に、この9号墳に関する案内看板が設置されていました。

近づくと、鉄製の看板にラミネート加工された説明プリントが張り付けられていました。

このままだと読みにくいので、切り抜いて並べてみました。

9号墳の一部とみられる33号墳(後日撮影)

家に帰って看板を改めて見た所、33号墳の写真を撮影していなかった事に気ずいた為、別日(2023/04/18/火)に用事を済ませるついでに撮影致しました。

看板の横を見ると、開けた広場にぽつぽつと小さな墳丘と、巨大な3号墳が見えます。

解説看板によると、奥に見える土の山が9号墳の後方部の一部とみられる33号墳だそうですが…

解り難いので印をつけてみました。
現地で見ると、土の山と言うか地形と言うか…
破壊がかなり進んでいる事が判ります。

更に近くに行ってみました。
少し向こうの方には、同じくらいの大きさの土の山が見えます。

入り口の案内看板によると、奥の形状が解り難い程破壊された土の山は8号墳だと思われます。

解り難いので印をつけてみました。

現地では古墳と判らなかった為、スルーしてしまいましたが、次回出かけた時にはしっかりと観察してみたいと思います。

8号墳と思われる墳丘に近づいてみると、33号墳よりも形が残っている様な感じでした。
(この時は8号墳だと気が付かず、深く調べませんでした…)

話を戻しまして、33号墳と思われる墳丘を横から撮影した物です。

手前の方は土地が高いのですが、後ろの方はかなり低い土地になっています。

33号墳と思われる墳丘に上った所です。
墳丘上部にある大理石製の杭は無く、代わりに鉄の白い棒が刺さっていました…

鉄の白い棒の横には、枯れてボロボロになった大きな木の切り株が残されていました。

33号墳(仮)から降りて、先ほど撮影した逆側から撮影した写真。
こちらの方が土地が低い為、かなり高い小山の様に見えます。

撮影時間は午後5時半位(1728)に撮影したので、少しづつ日が傾いてきていました。

今回紹介しました9号墳は、開けた大地の上に有るので、かなり風通しが良かったです。

この辺りは台地のすぐ下が住宅街になっているので、夕方になっても中型犬を散歩されている方が多く、人気が有る場所で心細くなかった印象が有る場所でした。

2023/04/19/?~1627

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