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若者と社会の対立

こんにちは!Rutenの倉岡です!

ありがとうございます〜

今、パピコのフタの方をいただきましたけどもね!ありがとうございます

もうこんなんなんぼあってもいいですからね

って言ってますけども、

今日は興味のままに「若者と社会」について書きたいと思います。


先日、元SEALDsの奥田愛基さんの記事を読みました。

SEALDs とは
自由と民主主義のための学生緊急行動(Students Emergency Action for Liberal Democracy s)の略称。2015年5月3日、安倍首相の政権運営や憲法観に対して危機感を感じた学生らが発足させた。同年6月5日に成立した安全保障関連法に反対する国会前での抗議デモを主催していた。(Wikipediaより)

普通の大学生だった彼が、最終的にはマイクひとつで10万人もの人を集めてデモを行いました。

ただデモをするだけではなく、太鼓やリズミカルな復唱とその映像の配信、デザイン、SNSの活用などによって多くの若者をデモに集め、社会に対して意思表示する若者が増えた大きな運動だったと思います。

SEALDsの思想や主張は飛躍していたり、学がないミスが見えたりなど、賛否両論でしたが、僕個人としては若者の主張は健全な社会の確立のために必要なものだとポジティブに考えています。

「民主主義ってなんだ」というキャッチーな言葉やラップのようなスタイルのデモ活動は確実に多くの若者に社会というものを考える機会を与えました。

SEALDsは21世紀を代表する若者革命だったと思います。

このように若者が本気で社会という本来カオスになっていく人の集合体(エントロピー増大の法則)に対して真剣に考えないと、力が一点に集中する社会構造が生み出されてしまいます。

なので、リベラルアーツや政治経済への意見は素養として必要だと思います。


そして20世紀にも学生運動という若者革命がありました。

学生運動とは
1960-1970年までの日本の大学生や若い世代は、世界で最も熱烈なマルクス主義の支持者と指摘されていたおり、左派学生はデモや授業ボイコット、大衆団交、バリケードによる建物占拠などを行っていた。学生運動が最も盛り上がりを見せたのは、1960年の安保闘争、1968-1970年の全共闘運動大学紛争の時期であった。(Wikipediaより)

この頃アメリカではヒッピーのムーブメントが起き、若者たちは社会主義や、自由と平和を強く主張していました。

そもそもこれらのムーブメントが生まれたのは、その頃行われていたベトナム戦争というアメリカ(資本主義)とソ連(社会主義)の代理戦争が原因です。

その頃、僕はまだ生まれていなかったので当時の雰囲気は分かりませんが、最近の香港民主化デモのような感じだったんだろうと思います。

それを考えると学生運動は暴力的で、やり方としては賛同できません。

それが21世紀になってインターネットの普及で、個人がエンパワーメントされ、暴力以外の闘う武器を持ちました。

だからこそ若者も必要な教養や技術を身に付けアウトプットすることで、より良い社会を共に作る意思表示が大事だと思います。

社会への意思表示は政治だけではありません。

最近だとエシカルやSDGsに関心を持つ若者が増えていると思います。

ミレニアル世代と言われる若者たちはコト消費を好む傾向があり、環境にいいものを選択したり、ビーガンという地球に優しいライフスタイルを送る人などが増えています。

それもまた若者革命なのかもしれません。


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