やっぱり他人と比べちゃうよね

ジブリ映画「天空の城ラピュタ」を観た。彼氏からの事前情報では主人公のパズーがイケメンすぎるから好きと聞いていたので上映中特に彼に注目した。

うん、なるほど。確かにパズーはイケメンだ。運動神経抜群、素早い決断に長けている、そしていついかなるときもシータへの気づかいを忘れない。弱冠12歳にしてこんなにも人間が仕上がっているなんて感心を通り越して恐怖すら覚える。どこぞの動く城の魔法使いにパズーの爪の垢を煎じたものを飲ませたいくらいだ(まあ、彼も髪色の件を除けばイケメンか)。

フィクションとはいえ、作品中にて魅力的なキャラクターに出会うとどうしても自分と比べてしまう。もちろん不毛であると知っていながらも。幼少期はそのキャラクターと同じように成長するんだって信じて疑わなかったのに今は実年齢が精神年齢を追い越すのではないかとひやひやしている(ちなみにweb上の診断を受けたところ実年齢＝精神年齢だった)。

とりあえず健やかな精神を保つため、よく食べ、よく遊び、よく寝よう。