明徳を明らかにする

「大学」の冒頭は、「明徳を明らかにする」から始まります。「明徳を明らかにする」、「民に親しむ」、「至善に止する」は、三綱領と呼ばれる大学の根幹をなす部分です。その中の、「明徳を明らかにする」はどういったこと何でしょうか?どんなことが私達にはできるのでしょうか?

明徳って、明るい徳。
徳って、徳を積むとか言うので、良いことをする、役に立つことだと思います。明るい徳なので、誰かにわかってもらえる良いこと。例えば、朝、職場で挨拶をする。周りの人の机も一緒に掃除をする。誕生日におめでとうっていうとか。仕事を精一杯行って、誰かのために役に立つということが、一番の明徳だと思います。

「明徳」は、強みと関係するもの?
ドラッカーの言葉に、「〇〇〇〇 強みは成果」とあります。より徳を輝かせるためには、その人の強みを使う。強みを使うことで成果がでる。それは、多くの人だったり、より効果的にだったりと、誰かのためになる。

「徳」とは?

明らかにするとは、ビジョンを明確にすること
「明徳を明らかにする」の明らかにするとは、ビジョンやミッションにつながっている。自分が誰のために、何を解決したいのか。自分がどうしたいのか、どうありたいのかそんなことにつながっている。

「明徳を明らかにする」常に心がけるようにしています。誰かのために、自分ができることはなんだろう?と考えて、その行動を起こすようにする。「明徳を明らかにする」なんですよね。「明徳を明らかにして行動する」ではない。これってなんでだろうって考えると、明らかにするってことが、大事なこと何だと思います。

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