見出し画像

地方公務員だから発揮できるストレングスファインダーの資質「着想」編

こんにちは、公務員ストレングスコーチのくぎです。
公務員だから発揮できるストレングスファインダーの資質12/34です。
今回は、着想の資質について書きます。

着想とは

戦略的思考力の資質です。着想の資質と関連深いのはアイデア。
着想の資質を上位資質に持つ人は、アイデアを思いついたり、物事の間に関連性や共通点を見つけたりするのが得意です。
新しいもの、斬新なものに興味を持つことも、着想の特徴かもしれません。

ゾクゾクっと、ひらめく感覚が、着想の資質持っている人にはあるはずです。

地方公務員が着想を使うと、

地方公務員を仕事にしていて、これから注目されていくのは、着想の資質をもっている人ではないかなと思います。

もしかしたら、着想の資質を持っている地方公務員は、「こんなことができたら」、「これを導入・採用できたら」、「これがコラボしたら」と思ったことが何度となくあるかもしれません。しかし、理解が得られなかったり、風土に馴染まなかったりという理由で、それを諦めるって経験をしたことがあるのではないでしょうか?

今、いろんな困り事があります。地域課題と言われるものは、答えのない問題や、YES、NOでは答えられない問題が溢れています。ブレイクスルーや、抜本的改革、イノベーションが求められる場も増えており、またその必要性も高まっています。

着想のアイデアが、地域や組織を一歩前に進める、課題を解決する糸口を見つける、そんな場面は増えています。

まずは、日々の観察から、小さなことからアイデアをひらめき、試してみる。それが、誰かのためになるかもしれません。それを見つけることができるのは、地域で働く、そして着想の資質を持つ地方公務員かもしれません。

着想を受け入れてもらう

着想をうまく使っている人は、受け入れてもらえる環境を作っているのが上手いです。

着想を解放するためにも、着想を受け入れてくれる仲間を作ることが、最初の一歩かもしれません。着想の資質を持つ仲間、着想のアイデアを面白がってくれる仲間、アイデアを実行に移すのを手伝ってくれる仲間、見守ってくれる仲間、まずは、自分の着想が育つ環境を作ってみてください。

安心安全な環境のなかで、たわいもない会話から生まれた一瞬で閃いたアイデアが、その組織や地域の未来を変えるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?