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地方公務員だから発揮できるストレングスファインダーの資質「包含」編

こんにちは、公務員ストレングスコーチのくぎです。

公務員だから発揮できるストレングスファインダーの資質4/34です。

今回は、包含。

包含とは

包含は、人間関係構築力の資質です。
包含は、仲間はずれを作らない、相手を受け入れる。輪から取り残されたと感じている人を見つけて、輪に入れようとします。

「もっと輪を広げよう」グループの一員であることで、安心する人だったり、価値を感じてくれる人にグループに入ってほしいと、声をかけたり、受け入れたりします。

人種や、性別、性格、国籍などに関係なく受け入れます。それらを判断材料にしたりはしません。皆が同じように重要だと思っています。別け隔てなく、関わりを持ち、仲間であるという意識を持ちます。

地方公務員として、包含を使うと

役所の中には、色んな人が働いています。すべてが絶好調という人ばかりではありません。入ってすぐで不安な新人から、それぞれの事情を抱えている人もいるはずです。

窓口に来る人や、地域にも色んな人がいます。子供からお年寄り、困っている人や、課題を抱えている人などもいます。

包含の人は、色んな人を仲間に引き入れたり、はじめての場所で困っていたり不安だったりする人に話しかけたりします。話しかけには、「安全だよ」、「安心して」、「また話そうね」、「仲間だよ」そんなメッセージが込められていると思います。

そんな、多様な人も受け入れる包容力で、仲間意識や安心感を与える存在として、働きやすい職場や、親しみやすい役所に寄与しているはずです。

また、様々な人と仲良くなると、ネットワークができてきます。お願いすること、お願いされることが仕事につながっていくことも多いはずです。

包含の人の周りは、心地よい空気が漂っている

包含の資質を持つ人は、色んな人との距離が近いというか適切というか、色んな人と友達になります。

包含の人がデスクで仕事をしていると、「ちょっといい?」って相談しに来られたり、「ふら〜っと、元気?」って声かけられたり、「久しぶり〜」って、来客があったりします。

包含の人がフロアを歩いていると、すれ違う人に「最近どう?」って声をかけたり、「これどう?」って誘ってみたりします。

フラットにコミュニケーションを取ることで、一人ひとりが安心感や、仲間意識を感じています。そこから偶発的な出会いも生まれているのかも!?

きっとこれも、豊かな組織を形作っている一つの要因だと思います。


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