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「ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術」を読みました

こんにちは、公務員ストレングスコーチのくぎです。

ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術」を読みました。

そこから得た気付きを3点お伝えしたいと思います。

①そもそもピボットって?

ピボットって、回転軸という意味らしいです。バスケの動作でもあります。

この本で定義されるライフピボットとは、

ライフピボットとは、過去の経験による蓄積を足場にして、着実に新しいキャリアへと一歩を踏み出す考え方です。

と書いてあります。

今までの自分を0にして、再スタートではなくて、これまで蓄積した経験・スキルを元に変化していく・進化していくという考え方すごく共感します。

VUCAの時代とも言われています。変化していくことは大事だし、必須ですよね。

「常に、先を先を変化していく」、「変化の流れに乗っていく」、「最後の最後に変化を求められる」なんにしても、変化していく

変化の仕方スキルは、今の時代大事ですね。

②なめらかなピボット

本書では、ピボットの方法が紹介されています。

その中でも、いいなと思ったのは、なめらかなピボットです。

徐々に徐々に、数ヶ月から数年間書けてピボットする事もできるのです。これを「なめらかなピボット」と呼びます。両足に体重を乗せながら、その重心を少しずつ移していくイメージです。

本書でも書いてありますが、なめらかなピボットは挑戦と準備ができます。

そもそも、新しいことを始めようってときは、自分の位置がわからないことが多い。準備万端と思って意気揚々とスタートしたら、これも足りない、あれも足りないっって感じの準備不足だったり、やってみたら思っていたのと違ったという勘違いがあるかも知れません。

その点、なめらかなピボットだったら、市場テストだったり、スキルアップだったり、やってみて、やっぱりやーめたもありです。

ゆっくりと、確実に、バランスをとりながらピボットしていく。今まだ、ピボットの必要性がない人も準備しておくこともできるかもしれません。

③複業でバランスを取るという考え方

本の中では、8つの報酬が紹介されてました。

1つの仕事で、8つをカバーするのは素晴らしいことだなって思います。一方、一つの仕事で、満足いかない点があるってことも往々にしてあると思います。

そこで、2つ目の仕事や、地域活動、趣味の研究などで補っていく。

例えば.5点満点で、金銭面は、本業では、4くらいだから1できることを始めてみようとか、本業は隠れてて直接感謝される事が少ないから感謝される度合いを2くらいにして、ボランティアで街頭指導して、挨拶したり、ありがとうって声が聞こえる環境に参加して3をうめるみたいな。
※副業については、職場の条件によります。

そのためにも、自分がどんな生活したいんだ?を考えておく必要があると思います。

こんな感じで、

本の中には、ライフピボットの仕方や、スキルの展開の仕方などなど面白い考えや取り組みが多いです。是非是非読んでみてください。

著者の黒田さんは、キャリアについての対話を2000人以上の方とされているそうです。僕の100人のビジョンを聞くをはじめたのも、この本で知った黒田さんの影響があります。

キャリア観について、考えたい方は、読んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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