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『誰とでも対等な関係を築く交渉術 頭のいい人の対人関係』を読んで

おはようございます。くぎです。

年末に、高橋一彰(書評ライター☆読書コーチ)さんに、本を紹介していただきました。

高橋さんが、毎日、本を紹介されているnote

誰とでも対等な関係を築く交渉術 頭のいい人の対人関係

ファーストインプレッション

「対人関係」と大きく、書いてあります。

対人関係、得意中の得意ですって人は、そんなにいないのではないでしょうか?誰もが、苦手な場面や、どうしてもうまくいかない人、あーあって思ってしまう場面、どうしたらいいんだろうって悩んでしまうことがあるのではないでしょうか?

そんな、「対人関係」というキーワード。大きく書いてあって、ちょっと萎縮しました。読むのに、ちょっと心の準備が必要だな〜って思って手に取りました。

作者は、

犬塚 壮志さんです。プロフィールを読ませていただきましたが、元駿台予備学校の先生をされていて、東京大学大学院を卒業されている方です。著書も多数お持ちです。ハーバード大学のロースクールにも通われて、素晴らしい経歴の持ち主です。

本を読み始めて、

正直、「対人関係」に文字の大きさに萎縮して、最初は気乗りせずにパラパラって本をめくってみました。

交渉とは、相手を論破することでも、打ち負かすことでもありません。「頭のいい交渉術」を身につけると、あなたは有利な合意を得ながら、交渉相手との人間関係をより良くしていくことができるのです。

誰とでも対等な関係を築く交渉術 頭のいい人の対人関係P10 

確かに。

何かをお願いされる時や、する時で、同じ内容のことを言っていても、「すぐに受け入れられる時」と、「なんとか受け入れられる時と」、「ダメな時」があります。中には、ついつい聞かれてもないことを話してしまうこともあったりします。それが交渉術なのかも。

本の中には、

本では、数十個の交渉術についての「技」が書いてあります。場面や、理論も書いてあり、使えるシュチュエーションだったり、より深掘りしたい時も、わかっててもとに持っておくといいのかなと思います。いくつか、今月参考にしたいと思った「技」を紹介します。

●とにかく会う

3週間以上空けない。単純接触効果で、相手との距離を縮める方法。確かにあったほうがいいと思いつつも、ものぐさな僕は、また今度でいいかって思ってしまうことがあります。会いたい人とは、リアルで会う回数を増やしたり、一声かけたり、Zoomや、ラインも積極的に使っていくのは大事ですね。

●会議では自分から口火を切る

先手をとって発言するのって、すごく勇気がいります。できれば避けたいと思ってしまいます。しかし、メリットが多くて、メリットが多いというかメリットしかなくて、最初に話した人の引っ張られて、話がそっちの方向に流れていくのをなん度も見かけました。

口火を切る人って、お得だなって思います。

交渉術を知っていることと自己基盤

この本を読んでいて、思い出したのは、自己基盤です。そんなに関わっていないようにも見えますが、自分軸で生きていく時に、自分の思いを伝えたり、自分を大事にしたり、する時に伝わりやすく、そして相手にも合意してほしい。そんな場面があるかと思います。そんな時に、交渉術って、すごくヒントになるなって思いました。

終わりに、

交渉が得意で、周りに三方良しで、素敵な場を作っている人が、使っているスキルも載っているかもしれません。


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