『あなたに似た人Ⅰ』を読んで

やや誇張気味の表現が小説の中では馴染むのだろうか。どの人物に対しても何かしらの愛着が生まれた。

その愛は一種の優越感から生まれたのかもしれない。常識から外れた場所・もので遊ぶが、そこには常識的な心理が這っている。そして愚かしく振る舞っているように見える。眺めているだけで愉快なのだ。

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