『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』を読んで

裏表紙の内容紹介に、「絶対に楽しめる」と書いてある。「大きく出たものだ」と斜に構えていたが、難なく絡め取られてしまった。

孤独を忘れさせてくれる、あるいは埋めてくれる一冊であると思う。それほどに内容が富んでいるのである。

解説すらも、専門的な話だと思えないほどに磨かれている文である。

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