#読書感想文
『マリリン・モンローの言葉』を読んで
マドンナやカトリーヌ・ドヌーヴをはじめとする著名人、そして世界中が彼女になぜ熱狂したのかが、痛いほどにわかる一冊。
それは「早逝だから」という見方もあるだろうが、こんなにも周りから讃えられ、尊敬されている記述に溢れているとは思いもしなかった。
それこそ彼女の謙虚さ、底力の現れだろう。
『ジェーン・バーキンの言葉』を読んで
シリーズを通じて、私は肉体と精神がなぜ二分化されているのかを理解できたと思う。
時代と共に歳を重ねていくのを横目に、そこには相関関係は一見見受けられないが、まるで反比例のように精神はより若々しく洗練されていくような生き様。
それは、自己の内に絶対的な信念があるからこそ成せるのだろう。