ヒント
人がこの世に生まれ出たとき、全てが用意されている。
用意されたものの中から、何を選択するかで、人生の行き先が変化していく。
いつもぼんやり見ている景色も、光の加減や自分のコンディションの違いで、ハッとさせられることがある。そこにある中から、何に気づいて、それをどうするのか。
良くも悪くも、ヒント(気づき)は日常に散りばめられている。分かりやすいものも、分かりにくいものもある。見つけたときに、心躍ることも、見なかったことにすることもある。
そして、用意されたものではなく、新しく何かをつくりだすことは可能だろうか。まだ誰も見つけていなかったものを発見するのではなく、存在していなかったものをつくりだすこと。
全てが「ある」ならば、全てが「ない」世界もあるかもしれない。
それが混じり合うことはあるのだろうか。
2つの世界が交錯するところ。
そんなことを考えた一日だった。