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自分をあいすること とは|ウニヒピリとのおしゃべり

家族関係でトラブルがあった。しんどい。

ままならないぐちゃぐちゃ気分で、それでもまずは自分がぶれずに、自分を好きになること、愛することって、どうするのかなと考えたので、今思ったことを書きます。

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上記のぐちゃぐちゃな気分で、「自分をあいする方法 とは」と、X/Twitterになんとなくツイートしたところ、

X/Twitterのフォロワーさんは、こう言っていた。

「誰かや何かのためにするように自分のために手間暇かけてあげること
自分の思いを尊重すること
どんな自分も認めてあげること」


また、別のフォロワーさんはこう言っていた。
「心の中の小さい自分を抱きしめてあげてね」

自分を蔑ろにしないこと 心の中の小さい自分(=なんだろう?)を大切にすること、そういうことじゃないかなと。

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吉本ばななさんと平良アイリーンさんの著書「ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?」でも、似たことが書いていた。

この本は、ハワイのホ・オポノポノという手法についての本で、ウニヒピリとは自分のなかに昔から、どんなときでもいっしょにいる、ちいさな女の子(男の子)のことらしい。


本の中では、こう書いてあった。

あなたがウニヒピリの声を聞き、自分をないがしろにせず大切に扱い、クリーニングを実践していくことで、不必要な記憶は消去され、「ほんとうの自分」を取り戻し、あなたのリズムのペースで、あなたにしかない才能を発揮して生きていくことができます。
ウニヒピリのケアこそが、最高のクリーニングなのです。

吉本ばなな・平良アイリーン「ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?」p25-26


正直、以前本を読んだときは、ホ・オポノポノの理論をよく理解できなかったし、ウニヒピリもあまりよくイメージできなかった。


だか、今日、しんどい自分を含めて「自分をあいすること」を考えてみたら、「自分の中に、ちいさななにかが昔からずっといて、それを愛する、ということ」が、少しそうかもとも思える気がした。

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X/Twitterで、「自分をあいする方法 とは」と書き、フォロワーさんの意見を聞く前は、

自分をあいする方法は、
1.自分で決めること
2.他人と比べないこと
3.知識や技術や経験やお金や筋肉をたくさん身に着けて自分の容量を増やし、ぶれない大きい器を作ること

なのかなと考えていた。

だが3点目は、理想の自分になる方法であり、あいする方法とは少し違っていそう。(だって知識や技術やお金がなくたって自分をあいさない理由にはならないので)

それより、自分の中の小さななにかをないがしろにしないこと、自分の実際の子どものように、自分の中の子も大切にしてあげることのほうが、「自分をあいすること」になりそう。

自分をないがしろにしない、そうしていけば、1と2はいつの間にか自然にできる(というか他者は直接的な要因にならなくなる)のかも。


自分の中のなにか(ウニヒピリ?)のことを考えると、現実の今、直面している家族関係のトラブルによるやり切れない気持ちを引きずって、この子を辛い気持ちにさせるのはかわいそうかも、という気持ちになってきた。

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