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父を甘やかすことが楽しくて、帰省しては毎日好物を持って老人ホームに通いました。不思議なラブラブ空間でも、人は水面下の思考を巡らせたり水の底の泥の中で作戦を遂行していたわけです。大袈裟か!?

父はもともと大変な食いしん坊でした。

高校大学とラグビーをやっていて、その後仕事をしても結婚をしても子どもができ

ても、おそらくラグビー部の高校生と同じくらい食べていたと思います。


だから癌の術後、食べられなくなった父を見るのが悲しかったし

回復した今、食べ物を持っていくのが一番喜んでくれて

私を好きになってくれる実感があったわけで…

あんぱん父1


と、ここまでは愛あふれる親子の会話ですが〜

ここでまた

問題発言を…


あんぱん父2

父よ、このみんなで写ってる写真

もう1年くらいここにあって

たまに見てたじゃないですかっっ!


いつから私たち「仏さん」になったんですか!?


てか、私たち誰でしょう?とまたクイズ出しちゃうぞ!!

(参考図↓4ヶ月ぶりに帰省しましたより)父にクイズ出す私。

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といういじわるな脳トレ!?やっちゃうぞ!


さて、疲れたのかもしれないそろそろお暇。

と担当看護師さんに挨拶をして

「冷蔵庫の上にあんぱんおいたのですが…」

というと


あんぱん父3

父よ!

素敵なボケっぷりで和ませておきながら

キメるところはキメているとはあなどれない!


どっちがクリアな脳みそか競争だ〜!(浜辺を走るイメージ)


ということで、

わたしはまたひとつ勉強になったというわけです。


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